日記・コラム・つぶやき

ASTON MARTIN ON TOUR 2021 in BEPPU

11月6〜7日、アストンマーティン福岡が主催した初の本格的なオーナーズ
ツーリングに参加しました。
コースは熊本から別府までの九州横断で、ミルクロード→大観峰→やまなみ
ハイウェイ→九重夢大吊橋を経由してのゴールは、ANAインターコンチネン
タル別府リゾート&スパ。

6日の朝に福岡を出発する時点では曇りだったものの、集合場所の熊本市内の
レストランに到着した頃には本降りの雨になってしまいました。
ここでランチとブリーフィング、この際に参加者全員にブリティシュグリーン
のレーシングジャケットが付与され、さらに全員の車両の両サイドに、この
イベントロゴの特製ステッカーを貼ってのスタートとなるために、参加者の
一体感が一層盛り上がります。
スタートして大観峰に着く頃には雨も止んだので、なんとか景色は堪能でき
ました。
このルートは約30年前にシボレールミナを運転して通りましたが、DBXの車窓
から久しぶりに見る壮大なパノラマは、また格別なものでした。

景色に劣らず、12台のアストンマーティンの車列はまた圧巻で、ショールーム
で見るのとは違い、走行している多くの実車を間近で見てエンジン音も聞こえ
てくるわけですから、その臨場感はこういう機会がないと味わえないですね。
当然のことながら、目の前にもバックミラーにも複数のアストンマーティンが
走る光景は非日常過ぎて、見慣れるまでに時間がかかりましたね。
途中2回の休憩と記念撮影の後、緊張しながらのワインディングと高速道路を
走り続けて、16時30分にホテルに到着。

チェックイン後は18時からディナー…ここでは車談義や時計談義がちらほらと
聞こえてきます。
20時からは場所をメインバーに移してのアフターパーティー…実はここで私の
クロースアップマジックショーを開催しました。
私のキャラなので仕方がありませんが、ついつい毒を吐いてしまうのが申し訳
ないほど、アストンマーティンのオーナーの方々は実に上品で素直で、まさに
今回のツーリングのように、乗り心地の良い車で颯爽と高速道路をかっ飛ばし
ているようなショーを演れました。
これは高級腕時計のオーナーズパーティーでも感じることがありますね。

7日は朝食後にホテルエントランスで記念撮影、今回は集合写真の他に個別に
自分の愛車とのツーショットを撮りました。
その後は予約制で、ヴァンテージロードスターとDBXの2車種の試乗会でした
が、ここは私は遠慮して、アストンマーティンとパートナーシップを締結した
老舗腕時計ブランドのジラールペルゴの展示ブースへ…新作のグリーン文字盤
の腕時計他数本を手首にフィッティングさせて、ニヤけておりました。
10時30分にホテルを出発、絶好のドライブ日和で大分自動車道を快調にとば
して帰途につきました。

さて、愛車DBXの走りに関してのレビューですが、私は自動車の専門家では
ないので、モータージャーナリストのように専門用語を用いた詳細な評価は
書けませんが、オーナーとしての率直な感想を…

「ひとりの職人が、ひとつのエンジンを組む」というAMG伝統の「手組み」の
ポリシーに則り、エンジンルームにはマイスターのサインを記したプレートが
輝いています。
試乗時でもそうだったのですが、走り始めでまず驚くのは、その4リッター
V8ツインターボエンジンの右足の動きに即応するトルク感です。
あれだけの巨体が何のストレスもなく、スッと動き始めます。
今回初めてワインディングと高速道路を走りましたが、どのような速度域で
あろうが、ドライバーの意思に忠実な、というかその意思そのものの動きが
シンクロするように車の挙動となるので、まさに車体の隅々までもが自分の
身体の一部なのではないかと錯覚するような一体感に包まれます。
過去に所有した車の中で最も巨大なのに、ダントツに運転しやすいのです。
そしてこの剛性感は、身を委ねる上での安心感や信頼感へと繋がり、本当に
どこまででも運転できるのではないかと思わせてくれます。

上品でありながらも厳ついとも言える独特の個性は音にも表れており、胸の
すくサウンドは快感で、モードを「GT」から「スピード」さらに「スピードプラス」
に切り替えると車高が下がり、エンジンの咆哮と同時に足元が引き締まって、
これはもう乗用車ではないのだと改めて知らしめてくれます。
その機敏さは紛れもなくスポーツカー、空間の広さと快適性はまさにSUV、
要するに、ちゃんとアストンマーティンDBXなのでした。

良いことばかり書きましたが、最後に苦言を…燃費悪いわ〜。

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秋の夜長に…

とりあえずは緊急事態宣言が解除されたことで、私も日常を取り戻すべく、
そろりと少人数での会食は再開しています。
つい先日は六本木で、ごくプライベートなディナーの場でのクロースアップ
ショーを行いました。

2年前の今頃は、新作の秋冬物を着込んで颯爽と夜のクラブ活動に出かけて
いたことを思うと隔世の感があります。
春夏物の服は終わりを告げる季節…クローゼットを開いて全体を眺めると、
今シーズンも一部の服しか出し入れしていないことに気づきます。
コロナ禍では、夜の街に繰り出す機会やステージに立つことがなくなった
せいで、服そのものをあまり買わなかったし、特に派手めの服の活躍は皆無
の状態。
しかしこれだけ間が空くと、あれだけ平気だった大きな柄の服には抵抗感が
出てくるものですねえ。
数年前にLOVELESSで購入した白地に黒のハイビスカス柄のジャケットなど、
よくこれを着ようと思ったものだなと、我ながら驚いてしまいます。
気持ち的にも、大きな柄物や極端なカラーの物は「着負け」すると言うのか、
長引く自粛期間に心理的にも萎縮してしまったのかなと…ずっと精進料理
ばかり食べていたところに、いきなり脂っこい物を食べるような感覚です
かね。
収納の原則では、長くても2シーズン着なかったら潔く処分すべしと云われ
ています。
これまでは次々と後輩マジシャン達に譲っていたのですが、今回はコロナに
伴う特例措置として保留するべきか悩みます。

さて、割と近しくて理系の教養も備えた人が、コロナワクチンの陰謀論を唱
えて、ワクチン接種を否定する論陣を張ることにはちょっと驚いたと同時に
残念に感じたわけですが、くれぐれもご自愛くださいとしか言いようがあり
ませんね。
でもまあ、談論風発して行動にも筋を通しているのであればまだマシな方で、
矛盾だらけで都合の良い発信をしている人も散見されますからね…コロナは
ただの風邪で寝てれば治ると主張しておきながら、ちゃっかりワクチン接種
していたり(結局ビビってんじゃん)、コロナ禍でもマジックイベント開催は
OK主義なのに、オリパラ開催したのはけしからんとかね。(その根拠は?)

最近も高校の同窓生2人の訃報が届きました。
コロナに起因するものではなく、心不全と膵臓癌だったとか…ご冥福をお祈
りします。
世代的にはとっくに人生の折り返し地点を過ぎているので、やり残したこと
はないのか、欲望に正直に生きているか、できない理由を作って逃げていな
いか、他人に嫉妬するようなカッコ悪い生き方をしていないか…自身に問い
かける日々です。

明るい話題も少なくややもすると気分も萎える昨今、トートバッグに続いて
フランク・ミュラーからウォレットとコインケースが限定でリリースされた
ので、少しは物欲を満たして気分転換しようと早速ゲットしました。
ライフスタイルブランド「FARO」とのコラボで、アイコンであるビザン数字が
爽やかなブルーの牛皮全体に型押しされて、取り出す度に気分が上がります。

予定よりも早めにDBXが納車されました。
5年間の思い出を回想しながら、別れるキャデラックには自ら丁寧に最後の
洗車を施しました。
全くの偶然ですが、コロナの影響で世界公開がずっと延期になっていた映画
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の封切りと同時の納車に運命を感じます。
(どんな運命じゃ)
まだ封切られたばかりで混んでると思うので、落ち着いたらこの車に乗って
観に行くつもりです。
納車日は絶好のドライブ日和で、ショールームではシャンパン(もちろんノン
アルコール)を開けて、セレモニーをやって頂きました。
来月にはアストンマーティンオーナーが集ってのツーリングイベントが開催
されるので、参加する予定です。
久しぶりにカッコつけた服に身を包み、初の高速道路でボンドカーの本来の
ポテンシャルを体感するのが今から楽しみです。

秋の夜長は色んなことを企んでしまいます…。

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「〇〇力」

書店を覗くと「突破力」とか「交渉力」等、この手のタイトルの本が目立って
います。

私達は日々、様々な「〇〇力」を意識的あるいは無意識に、時には必要性を
感じてより強く発揮しながら生活しています。
例えば、新聞を読むには「読解力」、さらに深読みするには「洞察力」が必要
ですし、発行する側には「取材力」や「編集力」が必要となります。

コロナ禍においては、変異株の「感染力」には充分に注意する必要があるし、
そもそも日々の暮らしの中で、「生活力」や「忍耐力」さらには「人間力」さえも
試される大変な時代になってしまいました。
この不確実で混沌とした時代を生き抜くためには、複業・多業を実践する
マルチワーカーとしての「行動力」の重要性をひしひしと感じています。
ネット配信やクラウドファンディングの「発信力」や「集金力」も必要なので
しょうね。

自分を含めてですが、ある程度の年齢になると、病気や怪我はもちろん疲労
からの「治癒力」や「回復力」が明らかに劣ってきたことを自覚するし、何か行動
を起こす際に重い腰を上げる「瞬発力」や「持続力」の衰えも感じて愕然とする
ことがあります。
避けられない経年劣化とともに、人生の中で豪速球を投げられる場面や力が
なくなってきたのであれば、変化球を身に付ける「適応力」が必然となります。

映画「孤狼の血 LEVEL2」を鑑賞…当然なのでしょうが、役者陣の凄まじい
までの「演技力」に圧倒されました。
特に、演技の振り幅が大きいことは知ってはいましたが、鈴木亮平の悪魔の
ようなサイコヤクザの残虐な「遂行力」には唖然とするばかりで、その3日前に
観たあの「ソウ」の続編である「スパイラル」ですら、単なる拷問系イリュージョン
の新作発表会にしか思えないほど…。
イリュージョンクリエイターのジム・ステインマイヤーやアンドレ・コールが
本気で「創造力」を駆使して映画のための拷問系イリュージョンを考案したら、
ソウシリーズもより面白くなりそうな気がしますが…恐怖よりも不思議さが
勝るかもしれませんね。
映画といえば、10月公開の007の最新作も個人的には楽しみなのですが、
予告の多さからは、配給元の「宣伝力」を感じます。

マジシャンとして恵まれた容姿とセンスが先天的に備わっていれば、それに
越したことはありませんが、後天的に備えるべきは、数あるレパートリーの
中からその場に相応しい演目の「選択力」と「構成力」であるし、さらにステージ
の分野では「表現力」、クロースアップの分野では「説明力」が必須でしょう。

これらが欠如したマジシャンは、自己の「分析力」も欠如しているのか、往々
にして能力以上のことを演って達成感を得ようとする傾向が強いし、自分の
キャラクターも理解しないまま、王道マジックに改悪としか思えない演出を
加えるなど、何を伝えたいのかも意味不明で、知性の有無はおろか、この人
は大丈夫なのかと医学的に心配になることすらあります。

マジックには、身に付けるに越したことはない「〇〇力」もあれば、プロには
必須の「〇〇力」があるのです。

昔知ったことわざですが、重要な「〇〇力」が三連発で欠如すると、以下の
ような事象が起こるようです。

男女は…「想像力」の欠如で結婚し、「忍耐力」の欠如で離婚し、「記憶力」の
欠如で再婚する。
う〜ん、なんという「説得力」。

ちなみに、私の記憶力はまだそこまで欠如していませんので、とりあえずは
幸せを謳歌しています。

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盛夏の諸々

この時期は毎年のように猛暑や大雨に悩まされるわけですが、移動が多い
身としては、悪天候による飛行機の欠航とコロナ感染が危惧されます。
フライトに関しては、今のところは運が良いのかギリギリで逃げ切ってお
ります。(自分が搭乗した次の便から欠航になることもありましたしね…
危ない危ない)
毎週のように抗原検査かPCR検査を受けていますが、年明けのブースター
(3回目の接種)や開発中の国産治療薬にも期待したいところです。

さて、オーダーしていたフランク・ミュラーのトートバッグが届いたので、
さっそく使っています。
素材はポリエステルとされていたので、表面はツルツルで安っぽい光沢が
あるのかなと想像していたら、どちらかといえばマットでキャンパス生地
様の加工が施されているので、高級感もあって所有欲を満たしてくれます。
ここしばらくはヘビロテ確定です。
HPを確認したところ3色全てがすでに品切れ状態の様で、ファンの動きは
速いなと…。

後輩マジシャン達を伴って、青山にあるアストンマーティン東京を訪問。
目的は併設されたブランドセンター…アストンマーティンの世界観を凝縮
した関連グッズ、アパレル、レザーアイテムが展示・販売されています。
福岡のショールームではHACKETTの白シャツ、007のTシャツ、ボンドカー
DB5のキーホルダーを購入しましたが、ここではレーシングジャンパーと
キャメル色のセカンドバッグを購入。
その後はいよいよショールームへ…日本の総本山だけあって、全車種12台
のアストンマーティンがズラリと並ぶ様は壮観です。(総額ハウマッチ?)
翌日に納車を控えた鮮やかなシルバーのDBXや、あのクリスタルキーで
エンジンが唸る真っ赤なDBSも初めて実車を目にして感嘆しました。

コロナ禍が非日常なのか日常になってしまったのかは定かではありません
が、ここではそのいずれでもない間違いなく超日常的な時間が流れて、
良い目の保養になりましたよ。

深夜のNHKで「映像の世紀」が再放送されたので、全編録画して順番に
観ています。
これぞNHKにしか制作できないドキュメンタリーであり、つくづく人類
とは愚かな存在であることを知らしめてくれます。
昔から、このような良質な番組や「世界のマジックショー」を放送してくれ
るのなら受信料は惜しくないと思っていたし、後年に自分がNHKに出演
するようになった時は、現金なもので喜んで払う気になったものです。
またテーマ曲「パリは燃えているか」(作曲:加古隆)が荘厳でいいですね。
一時期、マジックのBGMで使えないかと逡巡したことがありましたが、
重過ぎて絶対に曲に負けてしまうという結論に達して断念しました。

先日、番組を見終わるやいなや、そういえばこの曲を使ったマジシャン
がいたことを思い出しました…島田晴夫。
記憶を辿って、2003年のテンヨーマジックフェスティバルの映像を探し
出して確認したところ、間違いありませんでした。
シンブルに続くビリヤードボールの演技でこの曲を使っていらっしゃい
ましたね。
決して曲に負けることなく、鳩出しや和妻をも凌ぐ鋭い眼光で演じきり、
曲ピタッで暗転…久しぶりにジーンときましたねえ。
こちらも、まさに映像の世紀でした。

さて、コロナ感染者も増加の一途を辿り、予断を許さない状況が続いて
息苦しい暮らしの中で、対策が後手に回る政府に物申したくなるのも
理解できなくもありませんが、アフガニスタン、ミャンマー、ベラルーシ
辺りの情勢を知ると、この日本に産まれただけでも勝ち組ではないかと
再認識し、改めて運命に感謝しているところです。
置かれた環境の中で、どこまで工夫できるかという自分の可能性を試す
貴重な期間なのだと考えるようにして、落胆もせず、かといって楽観も
することなく、やれることを淡々とやっていこうと心したこの頃です。

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大雨に思う…SUV

全国的な大雨の被害で自動車が水没している模様をニュースで見ていると、
2009年の大雨で水没させてしまった当時の愛車クライスラーに想いを馳せ
てしまいます。
先日改めてハザードマップを確認してみると、その水没場所は明らかに浸水
危険地帯でした。
10年前と比較しても現在の雨の降り方はハンパないので、地面を這うような
スポーツカーだと高台に避難しない限り、あっという間にアウトでしょうね。

河川の堤防決壊による大規模洪水は逃れようがありませんが、市街地の道路
の冠水程度ならば、車高の高いSUVであれば、なんとか逃げ切れるのではな
いかと思うようになりました。
納車待ちのアストンマーティンDBXもボタンを押すだけで車高が上がって、
悪路走行が可能となります。(50cmまでの水深は走行可能とのことですが、
できることならその機能を発揮する場面には遭遇したくはありませんね)
悪路走行の映像は…コチラ(あー、洗車が大変そう…)

最近ランボルギーニとアストンマーティンが仙台にショールームをオープン
しました。
なぜこれまでなかったかというと、これらのメーカーは車高の低いスポーツ
カーしか製造していなかったために、雪が多い地方での需要は期待できない
ことが理由でした。
ところが、ランボルギーニはウルス、アストンマーティンはDBXという今や
稼ぎ頭となったSUVを投入したことで、今後は雪国でも見かける機会が増え
るかもしれませんね。
気候変動で、都会の道路もオフロードに変貌する可能性が高くなった現在、
ライフスタイルやブームという理由だけではなく、命を守るための実用車
としてのSUVの価値は高くなるに違いありません。

日本を代表するSUVであるトヨタのランドクルーザーが、8月2日に久しぶり
にモデルチェンジをしましたが、発売前から超人気で、今予約をしても1年
以上待たされる状態です。
ランドクルーザーは、充実した性能の割にはリーズナブルで故障しづらく、
砂漠が多い中東や道路事情が悪い途上国では特に人気があります。
人気があり過ぎて、中東やアフリカのテロリストも好んで乗っています。
なにしろ、車のキャッチコピーが「どこへでも行き、生きて帰って来られる」
ですから…その絶対的な自信と信頼感たるや、痺れます。
それだけに海外に売りさばく窃盗団から狙われやすく、最も盗難に遭う車
でもあることがオーナーの悩みのタネのようです。

でも、このような車があることは、日本の誇りですな。


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ステージショーやら帰省やら…

いやはや、ホント慌ただしい7月でした…いつの間にかオリンピックが始まって
いたのですね。

7月も福岡〜東京間を4往復…さらに宮崎、名古屋へ。
フライトまでに時間の余裕がある時は、空港のラウンジでビールを飲みながら
過ごすのが楽しみの一つなのに、緊急事態宣言が発令される度にアルコール
の提供が中止されます。
軽食やハーゲンダッツのアイスクリームは食べ放題なのですが…そんなに食べ
られるわけでもなし。
せっかくダイヤモンド・プレミアラウンジが利用できるステータスを得ても、
なーんか元が取れていない気がして解せない…。

マリックさんと2週続けてのビジネストーク…マリックさん、マネージャーさん
と私の3人で京王プラザホテルの中華料理「南園」の個室でランチコースを堪能。
コロナ禍以降、正式なコース料理を食したのは初めてかも…美味しかった!
そうそう、新宿東口で話題の「3D 巨大猫」を見ましたが、なかなかの迫力でした。

コロナ禍の「お家時間」で読み漁った大量の本をブックオフへ…整理していると、
すでに持っている本を再び買ってしまっていることに気づきます。
書店に立ち寄ると、大抵5冊程度は購入するのですが、それらを読み終わる前に
次の5冊を購入するので、持っている本のタイトルを失念しているのでしょう。
今回はノンフィクション、金融・投資関連の本が多かったのですが、インプット
すべきことは多々ありましたね。
買い取ってもらったお金で、食事と映画「ゴジラvsコング」を鑑賞…うん、良い
お金の循環。

7月22日、フィネスマジシャンズクラブの発表会にゲスト出演…1年延期され、
今年の開催も危ぶまれていた中、福岡では7月12〜31日の間は「まん延防止
等重点措置」が解除されて、奇跡的に開催にこぎつけることができました。
(その後は感染者急増のため、8月2日から再発令)
コロナ禍においても、クロースアップは少しは演じる機会があったものの、
ステージとなると本当に久しぶりだったので、緊張しながらも楽しめました。
(鳥もちゃんと仕事をしてくれました)
スポットライトを浴びると、光合成をしている植物の気分でした。(知らんけど)
客席数は半減されていたので、ステージから見ると少し寂しい景色と反応で
したが、遠くは札幌からも旧友が駆けつけてくれて、有り難い限りです。
夜は弟子のRintaroの店「マジック セピアライン」で後輩も交え、ごく身内だけ
でのお疲れ会。

このステージに向けての稽古はもちろん、ストイックなダイエットに励んで、
体型をコロナ禍前に戻せたことが収穫だったかも…ステージ衣装が少しきつく
なっているであろう現実から目を背けて、直前の稽古まで着用するのを避けて
いましたから。
あえて自分を律するために、かなり細めのスキニージーンズも買い足したので、
今後も体型維持に努めようと心した次第。

久しぶりの帰省…ワクチンを2回接種済み(さらに帰省直前の抗原検査とPCR
検査ともに陰性)の親族のみが集って、親父の三回忌を済ませました。
福岡〜宮崎間は、飛行機であれば離陸後20分程度で着く距離なのですが、車で
移動すると4〜5時間はかかります。(実家は宮崎空港からタクシーで1時間)
若い頃は、宮崎でのショーや帰省は必ず陸路だったのですが、近年は空路のみ
です。(貯めたマイルを使わないともったいないし)

実は、宮崎交通バスセンターの中に「味のガンジス」というカレー専門店があり、
そこの鉄板ナポリタン(メニュー上はイタリアンスパゲティ)が絶品で、学生の
頃からの自分のソウルフードなので必ず寄っているのですが、今回の帰省では
とんぼ帰りしなければならず、残念ながら寄れませんでした。
しかしこの秋には新車が納車予定なので、慣らし運転も兼ねて、早朝の高速を
かっ飛ばして、ランチに絶品ナポリタンを食したら夕方までには直帰する…
そういうことを企むことができるのも、人生の至福のひと時なのかなあ…と
感じるようになったこの頃です。
うん、絶対にやってみよう。




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2021年 初夏

ここのところ「マジックと愛車遍歴」のみを書いてきたので、今回は近況を
つらつらと…。

6月10日、2回目のワクチン接種が終了…接種直後からカロナールを服用した
ので、接種当日の副反応による発熱は無し。
実は、接種して数時間後には飛行機に搭乗予定で、空港での検温時に発熱
して移動できなかったらどうしようと懸念していましたが、無事に搭乗できま
した。
接種翌日の昼過ぎから、37.4℃の発熱と軽度の頭痛と倦怠感が出現しました
が、寝込むほどではありませんでした。
しかし、接種後2日間程度は、完全オフ日にした方が無難でしょうね。
コロナ禍で里帰りも出来ず、親父の法要もずっと延期になっていたのですが、
90を過ぎた母親も二人の姉も妹も、早々に2回目の接種を終了しているので、
来月には久しぶりに親族が集って、三回忌の法要を行う予定です。
巷では、「コロナはただの風邪」と言う人もいますが、あの重症化率の高さを
見れば、ただの風邪ではないことは明らかでしょう。
それと、「コロナ菌」ではなくて「コロナウイルス」です。

映画「茜色に焼かれる」を鑑賞…
「ヤクザと家族」での好演も印象に残っていますが、今回の作品は俳優としての
尾野真千子の代表作となるでしょうね。
交通事故で夫を亡くし、シングルマザーとしてアルバイトをかけもちしながら
必死に生きる主人公に、追い打ちをかけるように襲いかかる差別や悲劇…。
事情は人それぞれで違うのでしょうが、中洲のホステスさんでも似たような
境遇の方々を多く知っているし、街中のロケで、エキストラではない人達もが
マスク着用していることから、コロナ禍での現在進行形の物語として、心に
深く刺さりました。
問題に直面する度に主人公が呟く「まぁ、頑張りましょう」という口癖が印象に
残ります。

映画といえば、コロナ禍で上映が延期になっている007の最新作「007ノー・
タイム・トゥー・ダイ」…劇中には、なんと4台のアストンマーティンが登場する
とのことですが、そのフラッグシップである「DBSスーパーレッジェーラ 007
エディション」が、50台限定で市販用(約3,900万円)に生産されました。
現在のところ、日本仕様に関してのアナウンスはないものの、全世界限定と
なっているところから、何台かは導入されるかもしれませんが、もうすでに
完売しているでしょうね。
しかしまあ、カッコいい! ホイールがエグい! 厳つい! 乗りたい!
その全貌は…コチラ

5月末に開催された後輩マジシャン内田貴光の「プレミアムマジックサロン3」…
招待されてはいたものの、この2日間は大阪滞在だったために観れなかった
のですが、彼が記録映像を送ってくれました。
いやあ、よく稽古していることが画面からもビンビン伝わります。
コロナ禍にあって、彼も御多分に洩れず、数々の仕事が中止や延期になって
しまったそうですが、腐ることなく愚直に完成させた演技は、アフターコロナ
において、きっと日の目を見ることでしょう。

後輩の頑張りに刺激を受けたところで、私事です…7月後半に、某アマチュア
マジッククラブの発表会にゲスト出演する予定(本来は昨年の予定でしたが、
今年に延期)なのですが、もともと狭い会場の座席を半減させて、招待客のみ
での開催とのことなので、ここでの集客目的の告知は遠慮させていただきます。
すっかりステージ感覚が錆び付いてそうなので、そろそろウォーミングアップ
を始めます。

まぁ、頑張りましょう…

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必要なもの? 欲しいもの? 2

前回からの続きです…

日常生活の上で、決して必要とは言えないブランド品や高級機械式時計や
高級車が、このコロナ禍でも販売好調なのは何故なのか…最近の日経新聞
の記事によると、海外旅行に出るのが難しくなり、富裕層らの消費意欲が
貴金属などの高級品に向いている…とありましたが、その事象はおそらく
「必要だから」などと言い訳をせずに、自分に正直に「欲しい」と言える人達
が、実はいかに多いかの証左なのでしょう。

時間を知るためにはスマホで確認すれば済む現代で、腕時計コレクターが
「時間を知るために腕時計は何本も必要なのだ」なんて言い訳をしたとすれば、
そんなのは自分自身に対しても絶対に通用しないのです。
本音は、ただただ「何本も欲しい」だけなのですから。

「車は単に移動手段の中の一つである」という人にとっては、それは必要か
否かというだけのものに過ぎません。
電車やバスの交通網が発達して、駐車場代も高い都会においては全く必要
がないものかもしれませんが、田舎に住む人にとっては必要不可欠なもの
でしょう。
便利な都会に住んでいながら、高級車を何台も所有する富裕層は、欲しい
車を集めて所有欲を満たしていることは明らかなのですから、日常生活に
絶対に必要だなんて見え透いた言い訳は、自分に対しても他人に対しても
しないはずです。(ただし腕時計や車に関しては、所有欲ではなく投資目的
で買う人も多く存在します)

私は27歳の時に現在の家を建てました。
それはどうしても一戸建てが欲しかったわけではなく、目標とするバード
アクトの完成を目指して、多くの鳥を飼って調教するには、集合住宅では
無理で、一戸建てが必要だと判断した結果だったのです。
この時だけは「必要なもの」が「欲しいもの」を凌駕した瞬間でした。
明確な目的と人生設計があったからこその「必要不可欠」なものだったとも
言えるでしょう。
都会の利便性や戸建ての維持管理費をトータルで考えた場合、あれだけの
動物を飼わなければ、戸建てなどには拘らず、気軽な都心のマンションに
住んでいたことでしょうね。

しかしその甲斐あって、今日に至るまで、長年に渡ってバードマジックを
演じ続けて充分過ぎる収入を得ることができたし、多くの道具の保管が
可能になりました。
また、集合住宅ではありがちな、隣人を気にすることなく夜中でもBGMを
流しながらの稽古もできました。(特に夜中のコインラダーは気が引けます)
結果、レパートリーは次々に増えていき、やりたかったマジックはほぼ
網羅することができました。
そして仕事が軌道に乗って、経済的にも時間的にも余裕ができた時点から
投資等の金融リテラシーを身に付ける勉強をしたり、既存資格のアップ
デートやブラッシュアップをしたりと、将来に遭遇するかもしれない荒波
に備えて複業の準備をしてきたつもりですが、現に、リーマンショックや
コロナ禍の荒波にも耐えうる防潮堤を築くことができたと思います。
アリとキリギリスという童話がありますが、アリというベースを人知れず
育てながら、スポットライトの中ではキリギリスのように振る舞えるのが
理想的なマジシャン像であると、今でも信じて疑いません。
こう書くと、またリア充自慢とか、若い頃から計算高く生きてきたように
思われがちですが…あの頃は、ただただ夢中だったのです。

その昔、本当は欲しいだけで「あまり使うことはないだろうな」と自覚して
いながら、「そのうちに絶対に必要になるから」と自らに言い訳をしながら
買い集めたマジック道具やイリュージョンがどれだけあったことか…。
しかし思い返すと、出番が頻繁にある稼ぎ頭だった「必要なイリュージョン」
よりも、出番も滅多になくて下手したら元も取れていない「欲しかっただけ
のイリュージョン」を演じる時の高揚感や満足感たるや…格別でした。

努力は夢中には勝てないし、必要なものは欲しいものに勝てないのです。






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必要なもの? 欲しいもの? 1

今年の誕生日…クラブでの飲み会はもちろん、自分へのプレゼントも無し。
今年は特に必要なものも欲しいものも無かったという理由もあるのですが、
(今はとにかく時間が欲しい)、冷静に考えると、誕生日だのクリスマスだの
と、風物詩に合わせて買い物をする(させられている)のも、経済を回す
ために仕立て上げられたイベント事を買い物の理由にして、散財してしまう
罪悪感を軽減させているだけではないかと思うわけです。
その時期が来たら、何かを買うという習慣や脅迫観念に支配されていただけ
で(バレンタインデーやホワイトデーは完全に業界の作戦に乗せられてます)、
本来は必要になった時や欲しい時に買えばいいだけなのですから。

元来、日本人は、お金について語ることが苦手で偏見を持ちがちな民族です。
お金は汚らわしい、お金の話をするなんてはしたない、貯金をする人は堅実
で投資をする人は怪しい、お金儲けをしている人はきっと悪いことをしてい
るに違いない…日本人の意識の根底には、子供の頃に貰ったお年玉を貯金し
たら褒められて、浪費したら叱られた等の刷り込みや、育った家庭のお金に
対する向き合い方もあるのでしょうが、はっきり言えるのは、幼少期からの
金融リテラシーの教育機会の喪失が原因と言えるでしょう。

マジックの仕事の打ち合わせでも、延々と世間話が続いて、肝心のギャラの
話題にならないこともしばしば。
明確な意思表示ができなかった若手の頃は、ギャラの額も曖昧なままに仕事
を引き受けてしまうこともありましたね。

お金の使い方は、「必要なもの」か「欲しいもの」のどちらかに集約されると
言っても過言ではないでしょう。
どちらに使うのが正解なのでしょうか?…実はほとんどの場合、使っている
本人は、「これは仕方がない出費だ」と認識しているのですが、それは間違い
なく「贅沢」か「必要」を誤認している結果だと思うのです。

生活に必要不可欠な電化製品が、修理不可能な壊れ方をしたのならともかく、
まだ充分に使えるのに、最新のエアコンの方が電気代が安いからとか、ドラム
式洗濯機の方が時短になるとか、新車の方が燃費が良いし、そろそろ車検も
近づいているからとか…本当は欲しいだけのものを、必要だからという理由
で糊塗して、必要とは言えない買い物をしようとしている罪悪感を少しでも
軽減させようとしているだけではないでしょうか。

まず順番が逆なんですよ。
お金を稼ぐのは、食べていくためであるのは言うまでもなく、自分がやりた
いことをやる、欲しいものを手に入れるためでしょう。
生活必需品は迷うことなく買わなければならないものだし、最初から言い訳
なんて要らないのです。
自分の欲求を満たすために我慢してお金を得る、自分の労力と時間を差し出
して賃金を得る…それが仕事なのです。
であるならば、自己実現して満たされるためにも、自分のやりたいことや欲
しいものにお金を使うのが道理でしょうに。
これは必要なものだと自分に言い訳をしながら無駄な出費をしてしまうこと
に、多くの人は気づいていないのです。
だって、今までそれがなくても生活できていたわけですから、それは生活に
必要なものではなくて、精神の安定のためにも欲しいものであると認めて、
自分自身に対して「欲しい!」と叫べばいいのですよ。

でも罪悪感って厄介で、ついつい言い訳しちゃうんですよねえ。

ただし、お金の使い道をSNSで公開すると、手料理などの質素なコト消費は
セーフで、ブランド品や腕時計や車への出費は「リア充自慢だ」と断罪する
謎の自分ルールを規範とするパトロール隊から教育的指導をされることがあ
りますから要注意です。

2へ続く…。

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SNSとの親和性

流行りのクラブハウス…何度か招待されたことはあるものの、結局やらず
じまい。
テレビでよく取り上げられていたので、どんなものかは大体理解できたの
ですが、何しろSNS音痴なので、今一つメリットとデメリットが整理でき
ないのです…使い方がよくわからない調理器具みたいな感じですかね。
(下手したら大火傷しそう)
問題は、どのSNSが自分に親和性があるかどうかでしょうね。

マジシャンとしての私は10年以上、当お知らせブログでしか発信していない
わけですが、これすらも本当に親和性があるのかは定かではありません。
ただ、どうせ書くなら自己責任で、自らのスタンスや考察がどう思われよう
と、できるだけ誤解や齟齬がないように表現するには、長文が書けるこの
方法が自分には向いているのかなと思っています。
こんな私ですから、FacebookやTwitterやInstagramはもちろん、LINEも
やっていません。(最近、LINEの利用者の情報が中国で覗かれていたという
ニュースを知って、余計に懐疑的になりました)

Twitterで一日中小刻みに短文をアップしているのも見かけますが、何の事を
呟いているのか意味不明の時もあるし(思わせぶりに曖昧にすることが狙い
の場合もあるのでしょう)、考えの一部だけを切り取るかのように中途半端
な意見を発信して、結果として誤解や批判をされることもあるでしょうね。

もちろん自分も含めてですが、そもそも各個人がSNSでわざわざ個人情報
(あれを食べただの、これを買っただの)を発信するのは何故なのでしょう?
…それは仕事におけるイベントの「宣伝」であったり世間に対する「生存確認」
の意味もありますが、主には「承認欲求」を満たすためのものであるわけです。
そうであれば、あえて自らの恥を晒すような「ネガティブ情報」を日々発信
するはずはなく、大部分はポジティブな「リア充アピール」のために発信して
いることに他ならないのです。

そんなこと当たり前なのに、他人の記事をパトロールして周っては、「リア充
自慢しやがって」と非難する人もいるようですが、その人もSNSで発信して
いるということは、己も承認欲求の塊であることを何故理解できていないのか
が不思議。
マジシャンで言えば…「他人と比べることなんて無意味だから、自分の価値観
を持とう」と宣う人に限って、比較されることの象徴であるコンテスト大好き
人間だったりするわけですよ。
そして賞を獲ろうものなら、自慢げにプロフィールに載せるのです。

まあ、SNSには功罪があることは論を俟ちませんが、現代社会では必要不可欠
なものになってしまった以上、それによって有意義な日々が送れているのか、
健全な承認欲求を満たすことができているのか、デメリットによってストレス
は溜まっていないのか…今一度、どの薬が自分の体質に合っているのかと同様
に、どのSNSが自分と親和性があるのか、そもそもSNS自体と親和性があるの
かを確認することが肝要でしょうね。

SNSという武器をブンブン振り回す、かろうじて意思疎通ができるゴリラを
観察する分には面白いのですが、ターゲットになる距離には近づきたくはない
ものです…時々ウンコ投げますから。

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