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2025年2月

ジャケットゲット!

先日コラムで紹介した「フランクミュラー」と「A LEATHER」による数量限定の
「コラボレーションジャケット」…試着できるのは期間限定で銀座か大阪の直営
店のみなので、どうしたものかと悩んでいたところ、フランクミュラー GINZA
SIX店長のMさんが新作時計の数々とジャケットを携えて、わざわざ福岡まで来
てくださいました。
同じくフランクミュラー愛好家である旧友も交えて夕刻より西中洲で3人での
食事会、そしてこの場で試着してみました。

う~ん、想像よりも軽くて動きやすいし、フランクミュラーのアイコンである
ビザン数字があしらわれた型押しと裏地が何気に良い感じ…ということで即買
い決定。(私が現物をゲットした第一号だそうです)

一方の旧友はというと、かねてより興味を示していたフランクミュラーの意欲作
「グランド カーベックス ピアノ」のイエローゴールドモデルをオーダー。
文字盤からインデックスを取り払い、ブラックエナメルを20回も重ね塗りをした
漆黒の文字盤は実に妖艶で、まさにシンプル&エレガンスの真骨頂。

食事会の後はそのままクラブ活動へ…クラブのママも「私も必ず一本買います」と
宣言し、フランクミュラー談義で盛り上がったゴージャスな一夜でした。

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雑感 その26

・ 福岡空港の着陸22時門限…到着が遅れると毎回肝を冷やす
・ またもや最強寒波…運行状況を逐一チェックしながら肝を冷やす
・ 飛行機で他人の席に座って指摘されてしまった…やっぱり疲れてるな
・ JALの羽田⇄福岡間で映画を観ようにも片道では終わる前に着いてしまう
・ 機内アナウンスが入る度に映画が中断するのも興醒めする理由の一つ
・ この冬はタートルネックのセーターを3着買い足して正解だった
・ 真に上質な服や靴や時計は何年でも使える…もちろんマジック道具も
・ 手放すマジック道具の数々…どの後輩に託すのかがホントに悩みどころ
・ 手放す時のことを考えて購入するものには高揚感が無い…特に時計と車
・ 上納文化?…マジシャンが酒席に呼び出されての芸の強要もそれに等しい
・ 後輩達との酒席に突然ホッピングマジシャンが…ちゃんとつまらなかった
・ パックスモール&プレイビッグを誇るのは勝手だが、貧乏臭く見える
・ 「エリスのリング」はハマるとキラーエフェクトになる
・ 「紙幣プロダクション」の紙幣を新札に変更する作業がやっと完了
・ 新札の偽札バージョンを待っているマジシャンは多いのだろうか 
・ 「もう一花咲かせたい」と宣うオヤジは大抵一度も咲いたことがない
・ 老害は「枯渇することのない承認欲求と既得権を失う不安感」に起因する
・ 中年以上のマジシャンは来るはずもないバブルの再来に期待している
・ ちょっとマジック見せれば飲み代払わずに済むと思う甘えた人って多い
・ 飲み屋で「俺から金取るの?」って態度のベテランマジシャンって多い
・ 一般人にとって異常な事を見せるマジシャンにこそ社会的常識が必要
・ 常識は、誇張や虚構や歪曲や詐欺などを見分ける最も賢明な道具
・ 「大器晩成」とはセンス無き低品質な人に対する対処療法の「処方箋」
・ マジシャンが受賞歴や実績等の経歴詐称をするのはもはやスタンダード
・ 経歴詐称するほどのコンプレックスを抱えていること自体がグロテスク
・ 受賞歴を誇っても稼げないなら、プロとしての賞は意味をなさない証左
・ 大きな実績を誇示する人は要注意だが、小さな実績すら無い人は論外
・ 大して親しくもないのに別れ際に笑顔で握手を求める者は信用できない
・ 某マジシャンの金言…「非日常を具現化して可視化するのが俺の仕事」
・ 某美容外科医の金言…「ジジイに見えるババアをババアに戻すのが俺の仕事」

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コラボレーションジャケット

昨年末、コラボレーションブーツを発表したフランクミュラーが、今回は
「A LEATHER」とコラボして、レザージャケットを発売開始。

表にはアイコンであるビザン数字の型押し、裏地には3Dシャドウのビザン
数字があしらわれています。

これはかなり魅力的ではあるものの、一度試着してみないことにはサイズ感
を含めて判断が難しいところなのですが、試着できるのは期間限定で、銀座
と大阪のフランクミュラー直営店のみ…出張のタイミングも合わないし、さて
どうしたものか。

詳細は…コチラ

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人は比べてしまうもの

人はどうしても自分と他人を比べてしまうものです。
近年、インスタ等で日々の生活の充実ぶりをアピールすることに勤しむ人が
多いせいか、それらの影響で特に自分に近い境遇の人や同じ職業の人と比較
して焦る人は多いようです。

その中でも「親ガチャ」などは最たる例でしょう。
「こんな家に産まれた子どもは運がいいね。不平等だな」、「いや、社会で成功
できるかどうかは本人次第だと思う」…豪邸の前を通りかかった2人の高校生の
対話が、近年の大学入試共通テストの「倫理」で出題されたそうです。
(倫理に正解ってあるのかな?)

成功のカギは出自という運命か、それとも努力なのか…まあ出自に恵まれて
いるに越したことはありませんが、そのアドバンテージを利用するセンスと
努力は絶対に必要でしょうね。
大排気量のスーパーカーに乗っても、運転が未熟なままぶっ飛ばせば事故る
可能性は高いし、二代目社長が会社を潰したり宝くじの当選者が悲惨な末路
を辿った例は枚挙に暇がありません。
逆に経済的に恵まれなかったコンプレックスをバネに大成する人の逸話も多く
存在します。
ただし、親からの虐待や極度の貧困など、本人の努力ではいかんともし難い
例もありますが…。

マジシャンの世界でも天性のセンスの差、性格に基づくエンターテインメント
性の優劣、クリエイティブな才能の有無…これらの他にもビジュアルや手の大
きさの差などで劣等感に苛まれることさえあるはずです。
個人的には特に天性のセンスの差は努力では解決できないものだと思います。
私の場合、演目の選択や演出におけるセンスにおいて、マリックさんに圧倒
された記憶しかありません。

先日の新聞に、建築家を目指して諦めたという人の記事を見つけました…
その人が建築家を目指していた学生時代、あるコンペのために徹夜で描き上
げた10種類以上の企画案は一つも通らなかったのに、才能ある友人が学食で
カツカレーを食べながらササッと描いたものが一発で採用されたのをきっかけ
に建築家の道を諦めたというもので、記事の本人は他の道で成功を収め、才能
ある友人はやはり有名建築家として成功し、最近の同窓会で旧交を温めたと
いう記事でした。
翻ってマジシャンの場合、自分がマジックに向いてないと感じたとしたとて、
諦めきれる人は少ないのではないでしょうか。
(それだけマジックという麻薬からの離脱は難しいのでしょうね)

あいつより成功したのか、稼いだのか、充実した人生なのか…よく「自分は自分、
他人は他人なのだから気にせず生きていこう!」などと鼓舞する啓発本やブログ
なども散見しますが、その著者だって類似本との売れ行きを比べて気にして
いるはずだし、マジシャンだって比べることの典型例であるコンテストが大
好きという矛盾を内包しているのです。

ところで、私は還暦を過ぎてからは他人と比べずに済む考え方ができるように
なりました。
それはこんなことを想像するのです…未来を見通せずに、不安だらけの若い頃
の自分がタイムマシンに乗って現代にやって来て、物陰からこっそりと将来の
自分…つまり今の私の生き様や暮らしぶりを観察した結果、安心してその時代
に戻ってくれるのであれば成功している人生ではないのか…
と考えるようにな
りました。

今も、未成年の自分が不安げにどこかから私を観察していると思うだけで、
彼をガッカリさせないように今日一日頑張れるのですよ。

そういえばこのコラムを書いている最中に、昔の日産フェアレディZのCMの
キャッチコピーを思い出しました。
それは「比べることの無意味さを教えてあげよう」…学生時代、あまりのカッコ
良さに痺れた記憶があります。

そのCMは…コチラ

マジシャンとしても堂々とこのキャッチコピーを標榜できたら最強でしょうね。

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