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2024年12月

さらば2024年

今年も残りわずか…毎年この時期になると、この一年は自分にとってどんな
年だったのかを振り返るのですが、てっきり今年の出来事だと思っていたら、
実は2年前のことだったんだと記憶が曖昧になることもあるので、今年のスケ
ジュール表を確認しながら回想していました。
もちろんネガティブな事象も多々ありましたが、それらは来年に引きずらない
ようにして、ここではポジティブな事象だけを振り返ります。

私にとっての今年の最大のイベントは自宅の外構工事でしたね。
家屋の外壁塗装から駐車場完成まで約半年にも及ぶ工事でした。
一年前のコラム「さらば2023年」を読み返すと、来年以降は資産形成のラスト
スパートとして散財は控える…と書いたものの、結果的には外構工事に想定外
の出費をしてしまいました。

どうせならあれもこれもと追加工事が続き、工事中は不便な暮らしを強いら
れていたので、やっちまったかなと後悔していたのですが、いざ完成したら
やって正解だったと心から思います。
プランナーと相談しながらデザインした和モダンなファサード空間に2台の
愛車の駐車のしやすさと雨に濡れない快適な動線、防犯に配慮したクローズ
外構…今後の余生を過ごすことになる場所ですから、日々ストレスフリーと
なっただけで元は取れたようなものです。

マジックビジネスでは、久しぶりに地上波でふじいあきらとの共演、営業の
現場では鳥やイリュージョンを使わないショースタイルが完成しつつあります。
それに伴って小回りが効くようになったせいか、こじんまりとしていながらも
上質な仕事のオファーを頂くようになりました。
自身の年齢や体力面を考慮したら良い傾向だし、この辺りの変容については
また改めて書きたいと思います。

投資に関しては8月5日の株価の大暴落で肝を冷やしましたが、年末には日経
平均も4万円台に戻したので安堵しています。
それにしても今年の金価格の上昇には驚きました。
混沌とする世界情勢にあって「有事の金」の本領発揮といったところでしょうか
…今後もポートフォリオに組み入れ続ける予定です。

あとは、一年半ぶりのアストンマーティンのツーリングにシグネットで参加
したのも良き思い出です…とはいえ、かなり疲れたのでDBXで走るべきだった
かなと。

中洲のクラブ活動は減少傾向…時間がなかったのもありますが、理由の一つと
してはコロナ明けから出歩く人が増えたせいか、帰りにタクシー難民になる
ことが続いて懲りたこと。
中洲に出る回数が減ることに伴って服を買っていないことに気付いたのですが
年末になってようやくシャツとセーターを購入しました。
(あとちょっと書きづらいキャラクターデザインのトレーナーも)

まだまだ老け込みたくはないので、来年は時間を融通して、もうちょい艶の
ある生活を心がけようかなと企んでおります。

今年も飛行機に100回近く搭乗してマイルが貯まったので、ポイントで豪華な
おせち料理をオーダーしました…まもなく届くので楽しみです。

それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい!

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雑感 その23

・ アンチエイジング…冬でも紫外線対策を怠ってはならない
・ コラボレーションブーツ…初回入荷分は早々に完売とか
・ 2025年のフランクミュラーの卓上カレンダーも素敵
・ リシャールミルとマクラーレンがコラボか…もはやどちらも高嶺の花
・ 40年近く毎年購入していた「御教訓カレンダー」が来年ないのは寂しい
・ ダイナミックプライシング…合理的だが納得できない最近のホテル料金
・ 部屋の向かいのビルが鏡面だと朝日が眩しくてカーテンが開けられない
・ 貸金庫窃盗事件…銀行に預ける安全神話と銀行員の性善説は風前の灯
・ 裁判官や東証職員のインサイダー取引…職業倫理も風前の灯
・ Chat GPTの応答1回の電力量はGoogle検索の10倍…電力確保が不可欠
・ 脱原発のドイツの電気料金は他国の2~3倍…そりゃ国力落ちるはず
・ 後継者難で60万社が黒字廃業の可能性とか…もったいない話だ
・ 地方の私立大学の多くが定員割れ…少子化なのに大学作り過ぎでしょ
・ ページを水増しするために書いた戯言があからさまな本はガッカリ
・ 日本人の知力は24歳で頭打ちだとか…リスキリングの浸透も課題だな
・ 誰もが直面する体力や能力の衰え…その後の隘路をどう歩むかが問題
・ 「選定療養費」…軽症で救急車を呼んだら料金徴収することに大賛成
・ 昔の紅白…人々の共有する歌のなんと多彩だったことか
・ 渡航回数でマウントをとる意味が解らない…国内で仕事がない証左
・ 日々の充実ぶりの写真を投稿する人は、必死でもがいているのだろう
・ 日常が充実していればお金をかけてまで非日常を味わう必要はない
・ 旅行後に「やっぱり家が一番」と言う人も日常が充実しているのだろう
・ チップが出ないのは客が払えないのではない…物乞いに対する嫌悪感
・ チップをもらっている姿は堂々と親に見せられるものではない
・ 舞台衣装にもオフの普段着にも隙がないマジシャン…良いと思う
・ マジシャンの王道衣装の燕尾服やタキシード…最近見かけないなあ
・ ドルチェ&ガッバーナの新作シャツが何気にお気に入り
・ 平日のサンローランを覗いたら完全にロックオンされて危なかった
・ ハイブランド店で売っているのは物ではなく交流を通した信頼感
・ 令和の時代にルナマティーノを着ているマジシャンは天然記念物のトキ

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コラボレーションブーツ

スイスの高級腕時計ブランド「フランクミュラー」とアメリカの老舗ブーツ
ブランド「ダナー」のコラボレーションブーツが12月24日に発売開始。
フランクミュラーのアイコンであるビザン数字をあしらった3色展開
(ブラック/オリーブ/ネイビー)のブーツはいずれも素敵です。

過去には2回ニューバランスとのコラボレーションスニーカーが発売
されましたが、私はデザインや色違いで合計5足をゲットしました。

今回はブーツということでデリバリー数も少ないと思われますので、
サイズによっては争奪戦は必至でしょうね。
当然今回も狙います。

詳細は…コチラ




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タイム イズ マネー

今年も過ぎ去ろうとしています。

一般的に「人生は長い」と言うことがあるものの、特に中年期を過ぎると一日
があっという間に終わり、「一年が経つのが急に早くなった」「人生は短い」と
感じる方も多いことでしょう。
若い頃の24時間と還暦過ぎてのそれとではまるで重みが違うと感じるように
なりました。

「時は金なり」…いや時間はお金以上の価値があると思えば、なおさら自分の
時間を大切にしたいところですが、それはあくまでも「他者を巻き込まない」
ことが肝要です。
例えば通勤電車の中でビジネス書を読むことは誰にも迷惑をかけません。
私は録画した情報番組を倍速で観ながらウォーキングマシンで歩くことを日課
としています。(当然他人を巻き込んで時間を奪うことなどありません)

他人を巻き込む身近な場面の一例としては、街中のアンケートやセールスで、
「少しお時間を頂けませんか」などとつい言ってしまいがちですが、相手が望んで
いるならともかく、本当に相手の貴重な時間を使わせてもらう必要があるのかも
考えるべきだと思います。

また、式典や披露宴で延々と挨拶をする空気が読めない来賓客は、出席者全員
の貴重な時間を奪っているという自覚がありません。
昔、披露宴のマジックショーでお祝いの鳩出しを演じる際に、私の出番直前に
スピーチを始めた来賓が延々と話す間、バックステージでイライラしたことは
一度や二度ではありません。(同業のマジシャンなら共感できると思いますが、
生き物を扱うマジックはある意味時間との闘いで、セット直後に出番の時間が
変更されると結構メンタルを削られます)

私たちが最も頻繁に巻き込まれる機会として多いのは「遅刻する人」でしょう。
もちろん遅刻の理由が「事故渋滞」とか「飛行機の遅れや欠航」等の不可抗力で
あって、遅れることがはっきりした時点で迅速に報告すれば赦されることは論を
俟ちません。

近年では、こちらの長年の好意に散々甘えて貴重な時間を使わせておきながら、
自分勝手な不義理をする者や、自身の成功のためだけに「時間を作って欲しい、
アイデアを提供して欲しい…それも無償で」と平然と要求するという頭の中が
お花畑の者までいましたね。
こういうタイプに共通しているのは、総じて自己中どころか自己愛が歪み過ぎて、
自分の時間だけしか大切にできないというか、他人は自分のために時間や労力を
捧げて当然と信じて疑わないタチの悪い「時間泥棒」なのです。
人生の貴重な時間を蝕む時間泥棒には、くれぐれもご用心を。

次のような小話があります。

「待ち合わせをすると、約束した時間の10分前に日本人が、5分前にドイツ人と
スイス人、定刻にイギリス人が現れる。そこから5分遅れでフランス人、15分遅れ
でイタリア人、30分以上経ってようやくスペイン人がやって来て、最後まで来ない
のはポルトガル人」

あっという間に過ぎ去りそうな今年を惜しみながら、タイムイズマネーとして考察
してみました。

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雑感 その22

・ PR会社社長の承認欲求…マジック界でも裏方が存在を誇示することがある
・ 「非常厳戒」や「弾劾」で大混乱…政権交代したらまた反日国家に戻りそう
・ 混迷のレバノン情勢…逃げ込んだカルロスゴーンは何を思うのだろうか
・ 業績低迷でインテルCEO辞任…まさに栄枯盛衰
・ 独VWのストの映像…この人達が造る車には乗りたくないと思ってしまう
・ アクティビストの投資の株高効果は1年半どまりとか…栄養ドリンクだな
・ 未成年のSNS規制…それが正しいのか否かもSNSで検索したくなる時代
・ アメリカでは一般的な個人の「信用スコア」は日本でも普及させるべき
・ プロ野球選手は個人事業主?労働者?…労働組合があるのが謎
・ 試合が延長戦に入ったら労働組合法上の残業規制もあるはずだが…謎
・「大は小を兼ねる」…小さな折り畳み傘でずぶ濡れになって改めて感じた
・ タクシー乗り場…天井の高いジャパンタクシーに当たるとラッキーと感じる
・ 同窓会に向かう際、過去一クルクルパーのタクシーに当たってしまった
・ しつこい「〇〇〇の証人」の勧誘…クローズ外構で容易にシャットアウト
・ 輩マジシャンのスピリチュアルトークなど反社の聖書の読み聞かせと同じ
・ 説得力に自信がないのか「〇〇の言葉」とイタコに代弁させるのは臆病者
・ マジック界から消える人、この世から消える人…ドラマがあるのだろう 
・ マジシャンとして一番嬉しい褒め言葉は何?…「センス良いですね」かな
・ 優れたマジックなのに合わないから演目から外す人はセンスが良いと思う
・ そもそもプロマジシャンのセンスがない人が趣味を仕事にしてしまう不幸
・ プロマジシャンの理想像…只者ではない雰囲気を纏った常識人
・ 破天荒を演じるなら堅実な生き方が必要…アリとキリギリスの二刀流
・ 着電した際の「イヤな予感」って大抵当たる
・ 久しぶりの連絡の要件は大抵面倒臭い誘いか本人に都合に良いお願い
・ 突然の身勝手なお願いは「理不尽」が着払いや代引きで届くようなもの
・ 夏休みの宿題を最終日に慌ててやった人は老後の準備はしていないはず
・ 在職老齢年金を廃止しないと65歳を超えて働く意欲はなくなるよなあ
・ 国民健康保険料って高すぎない?…病気にならないと損する気分
・ ハガキ代22円アップでますます年賀状は減るだろうな
・ 鳥と猫の爪切り…どちらも同じくらい大変 


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今年二度目の同窓会

3月に高校の同窓会に参加してから8か月…11月30日は大学の同窓会でした。

幹事によると、現役で入学した人も還暦を迎えたので、浪人と現役の全員が
還暦を迎えた機会に同窓会を企画したとのこと。(私は2浪して入学したので
2年早く還暦を迎えています)

医学部の同窓会なので同窓生は全員医師です。
卒業後の進路は当然様々で、自ら開業した人、家業のクリニックを継いだ人、
一般病院に勤務している人、大学教授として教鞭をとっている人…ただ私の
ようにマルチワーカーとして複数の分野で活動している人は他にはいないよ
うですが、いずれにしても超多忙であることと、遠方で働いている人も多い
でしょうから、参加者は36名でした
。(はたして多いのか少ないのか…)

働こうと思えばいつまでも現役でいられる職業なので皆さんエネルギッシュ
なのですが、長時間労働や激務のストレスが蓄積されるせいか、医師の平均
寿命は一般人と比べたら明らかに短いのですから(開業医の死亡時平均年齢
は70.8歳というデータもあります)、頑張るのもほどほどに…。

さて、幹事からはマジックショーを依頼されていたのですが、いざ出演を引
き受けると手抜きができない性格なだけに準備や片付けに時間を割かねばな
らなくなり、食事やせっかくの同窓生と旧交を温める時間がなくなってしまう
のでお断りして、代わりに弟子のRintaroにお願いしました。
彼は当日の昼には県外の披露宴での仕事が入っていましたが、とんぼ帰りで
駆けつけてくれました。(私もアイスペールくらいはやれば良かったかなと…)

今回はパーティーの出席者として客席から弟子のショーを観るというなんとも
シュールで落ち着かないシチュエーション(現象が起こる都度に周囲の同窓生が
私の反応を確認するという…)でしたが、無事に代役を果たしてくれました。

二次会参加はどうしようかと迷いましたが、会場のホテルは中洲のド真ん中…
無意識に群れを離れてクラブ活動に出かけてしまいました。(習性って怖い)

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