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2024年11月

雑感 その21

・ インフルエンザ予防接種を初めて右腕に打った…どっちでもいいけど
・ 11月末までは過労死レベルの忙しさ…体調管理をしっかりしなきゃ
・ これだけ移動が多いと出張先の天候と気温の確認が欠かせない
・ 使用機遅れや上空待機…飛行機が遅れるのはもはや日常となった
・ 山手線に駆け込んだらドアに挟まれた…あー恥ずかしい
・ 久しぶりの新幹線…いまだに車内販売のワゴンが来そうな気がする
・ 新宿伊勢丹近くの「ガンジス」のカレーはスパイスが効いててクセになる
・ セブン&アイとカナダ企業の買収合戦…個人的には興味津々
・ コンビニで市販薬解禁か…オーバードーズが増えそうな予感
・ QRコードでオーダーする飲食店が増えたなあ…とにかく面倒臭い!
・ 兵庫県知事…以前はロレックス着けてたのに選挙の時は2千円のカシオ
・ 「SNSで本当の事を知った」と投票に行く人の「本当である」根拠は?
・ 証券会社元社員が強盗放火…自宅で資産運用の相談をする危険性
・ G7の中でエンゲル係数は日本が首位…我が国も貧しくなったものだ
・ 相対的貧困率15.7%でG7最悪…日本の未来はどうなっていくのか
・ 結婚相手の女性の経済力を重視する男性が約半分とか…これも時代か
・ 「〇〇の壁」…マジシャンのギャラにも50万や100万の壁がある
・ 「〇〇の壁」…マジックバーのバイトマジシャンは考えてなさそう
・ 「〇〇の壁」の説明で散見する「働き損」という表現には違和感しかない
・ 収入に応じて税や保険料を納めるのは社会の基本ルールでしょうに
・ 技術は優れていても客選びや演目選びのセンスが欠落していると残念
・ 脳内に「この現場にはこのマジック」というマッチングアプリが必要
・ 経験値を積むには地道に場数を踏むのが大切なことは論を俟たない
・ 実は場数よりも環境が大切…やさぐれた雰囲気が染み付いたら終わり
・ 始発待ちが日常のマジシャンは地図アプリの自宅がお店で表示される
・ 電気イス…今更バラエティで流行ってるなら先見の明があったのかな
・ 不思議よりビジュアルが売りのマジシャンの経年劣化は深刻な問題
・ 「技術が売り」ほど戦略で大コケする…日産しかりマジシャンしかり
・ EV需要が失速気味…クルマも人間の生き方も結局ハイブリッドが強い
・ MCの女子アナが「ドクターアズマさんでーす!」と紹介しやがった

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相応しい現場を選ぶ

先日は神戸のホテルで二人の後輩マジシャンとの共演でした。
今回も「アイスペールの貫通」を演じたところ、狙い通りの反応が得られました。

円卓の観客のグラスを借りて演じることで不思議さが増幅されるわけですが、
今回は透明のクリスタルテーブルで演じたことで、さらに不思議さが補強され
たようです。

ただ貫通現象とは言っても、ビジュアルとしては金属のペールが数秒で15cm
程度動くだけです。
観客が集中力を欠いてちょっと目を離せば、すぐに現象は完結してしまいます。
仮にこのマジックを、客の多くが酔っ払って酒を注ぎ合って盛り上がっている
忘年会や賀詞交換会、数百人規模のガヤガヤした立食パーティー、あるいは
そこにアイスペールがあるだけで違和感のある野外のお祭りなどで演じたとした
らウケたでしょうか?…おそらく「え、何か起こったの?」程度の反応でしょう。

不思議さがしっかり伝わってウケるためには、それに相応しい環境…つまり
「そのマジックに相応しい現場」であることが必須なのです。(アイスペールに関し
ては、ハイクラスの観客で円卓着席のパーティーのみで演じることにしています)

騒がしい立食パーティーでトークマジックを演じたところ、誰一人話を聞いて
くれず全く無視されて焦りまくったマジシャンも多いことでしょう。
私はこれを視界には入ってはいても誰も意識していない「待合室の絵画状態」と
呼んでいます。
(もう少し存在感があれば「熱帯魚状態」でしょうか)

この手の現場は知名度のある人でも出喝采をもらうのみで、最後まで惹き付けて
おくのは至難の業なので、無名のマジシャンの場合は派手目のサイレントアクト
やイリュージョンでやり逃げするしかないのです。(何をやってもウケる気がしない
ので、現在の私はこのような案件は最初からお断りしています)

では、老人ホームや幼稚園児の前で理解力が必要な小難しいメンタルマジック
(ブックテスト等)を演じたらどうなるでしょうか?…おそらくその場の誰も幸せ
にはなれないでしょう。
貧乏臭いマジシャンがお祭りやショッピングセンターで宝石やお札を沢山出し
ても誰も本物とは思いません(現に本物じゃないし)。

往々にしてマジシャンは自分が演じたいものを客に押し付けがちです。
自分に似合わないマジックをさらにそのマジックに相応しくない現場で演じたら、
取り返しがつきません(戦略のミスは戦術では取り返せないことの典型です)。
各々のマジシャンにも各々の演目にもウケるべくしてウケる相応しい現場がある
はずなのです。

マジックを格闘技だと仮定すれば、立ち技系格闘技のリングにわざわざ寝技のみ
で挑んでも不利なわけで、逆もまた然りです。
剣道の試合に素手で挑んだらタックルする前に竹刀でボコボコにされるでしょう。
それなりに実績のあるマジシャンは自身が何者で何が強味なのかを理解した上で、
どんなマジックが自分に合うのかを選別するセンスを備え、どんな現場が自分に
相応しくて最も本領を発揮できるのかを熟知しています。

つまり闇雲にどんな案件でも引き受けるのではなく「勝てるリングに上がっている」
から勝ち続けているのです。

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雑感 その20

・ 行きつけのクラブでよく見かける代議士…落選したけど比例復活
・ トランプ返り咲きか…株価は上昇しても為替と世界情勢は不安定かな
・ 東証の株取引時間が30分延長か…取引の活性化に繋がるのかなあ
・ 投資の金言…「時間は友だ 衝動は敵だ」 ジョン・C・ボーグル
・ S&P500やオルカンへの投資は「バンドワゴン効果」の陥穽に嵌りがち
・ 天邪鬼の私は逆張りをする「スノップ効果」の陥穽に嵌まっている
・ 利益の喜びより損失の苦痛の方が強いとするプロスペクト理論に同意
・ 物価高だが無理にモノの値段を下げるのは労働者の価値を下げること
・ 米ディズニーのプレミアムパスは7万円か…夢の国すら富裕層の独壇場
・ リシャールミルの新聞広告の出稿頻度が凄いな…売れているのだろう
・ 自転車の「ながら運転」の厳罰化…罰則と罰金はもっと重くしていい
・ 自転車は都合よく歩行者と軽車両のいいとこ取りの動きをする
・ 広大な駐車場で彷徨う老夫婦…きっと駐車位置を失念したのだろう
・ 近所で新築住宅工事開始…大手ハウスメーカーの挨拶はちゃんとしてる
・ 大雨の日こそ外構工事の真価が問われる…特に大型カーポートは大正解
・ 最近の物騒なニュースを見る度にクローズ外構にして良かったと思う
・ インターホンは道路沿い設置が正解…顔を確認後に敷地内に招く安心感
・ そろそろ衣替え…雪国はタイヤも交換するから大変だろうなあ
・ 久しぶりの酷い腰痛…三種の神器はコルセット、湿布、ロキソニン
・ リビングのソファやベッドよりもDBXのシートの方が腰に優しい
・ 腰痛の期間にステージ出演や出張がなかったのは不幸中の幸い
・ またまた営業道具を宅配便で発送…手ぶら移動は楽だし腰に負担無し
・ 腰痛もいつかは治るし、明けない夜はないし、バレないカツラはないし…
・ バンダナを巻いているのは禿げてますと宣言しているのと同義とか
・ オジさんの充実した日々のマウント自撮りは、総じてイタいものがある
・ 新幹線での自撮りなら、せめてグリーン車でないとマウントにならない
・ 「誰よりも巧い」より「誰も見た事がない」の方が市場のアピール効果は上
・ 「同じものを安く」ではなく「違うものを高く」でないと収入は増えない
・ クズ肉1kgとA5ランクの肉100gのどちらに価値を見出すのか
・ NHK「ひるまえほっと」のマジック特集…関東ローカルでは勿体無い内容

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雑感 その19

・ 今回の総選挙特番は晩酌の肴に丁度良い塩梅の面白さだった
・ 与党過半数割れ…野党への追い風ではなく自民党のオウンゴールでしょ
・ 政争をしている余裕はあるのか…10年後の日本が安寧とは思えない
・ 株価は選挙結果を織り込み済みだったのだろう…問題は米大統領選
・ 市場が休みとはいえ日祭日の日経新聞は厚みも内容もガクンと落ちる
・ 闇バイトの危険性を啓蒙したとて、バカはニュースを見ないからなあ
・ 日本人のパスポート保有率17%…自分も期限切れして久しいなあ
・ 何度も観てるのに、つい「白い巨塔」の再放送を観てしまう
・ アストンの取扱説明書は誰が書いたの?ってくらい解りにくい
・ 早朝の出発時、住宅地なのでDBXのエンジン音は気が引ける
・ DBX707と550を乗り比べたがあまり差は感じない…悟空とベジータ
・ 良かれと思ったお節介もやかない方が無難なことが多い
・ 誰か紹介してと頼まれても、後で揉めると厄介だから関わりたくない
・ 断捨離はネガティブなことではない…心のデトックス
・ 人間関係の整理は断捨離よりも「損切り」と思う方がしっくりくる
・ 献本された清水一正氏の「Customized Inspirations」は素晴らしい
・ トップハットひとつとっても昔のマジック道具のクオリティーは凄い
・ クオリティーを高めれば鳥やイリュージョン無しでもギャラは上がる
・ 他人の道具を見て、売り物ではないのに「幾ら?」と聞く輩っているなあ
・ 他人の演技と道具を「パクるためのカタログ」と勘違いしている愚か者
・ 他人のネタを欲しがる者は、水だけが目的で井戸を掘ろうとはしない人
・ 他人を気にするなと言うくせに自らの考えを押し付けるベテランの矛盾
・ 「こうあるべき」と主張するマジシャンは自分が成功者だと思い込んでいる
・ 時代の追い風と言うけど、本物の成功者は自ら風を起こしている
・ 言霊ブーメランが頭に刺さっても気付かずに語り続ける人は、ほぼゾンビ
・ 令和の時代に「あんでるせん」の二番煎じとは…生活の為とはいえ…哀れ
・ 一本足打法のアラフィフ・アラ還マジシャンの将来不安は予想できたこと
・ 家庭を顧みずにコンテストにうつつを抜かす者は大抵困窮している
・ 宮大工を目指したのに一般住宅の注文がないのを嘆くのは矛盾している
・ 久しぶりに夜のクラブ活動へと思った日に限って大雨…ついてない

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