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2024年5月

持ち家派? 賃貸派? 2

前回からの続きです…

前回は「持ち家」と「賃貸」それぞれのメリットとデメリットについて書きまし
たが、今回はマジシャンとしての私が「持ち家派」である理由を吐露します。

高校卒業後2浪した後の1983年、大学入学を機に福岡に住み始めてすぐに気づ
いたのは、宮崎の田舎出身の私にとっては圧倒的な都会なのに、私がイメージ
する「本格的なマジシャン」が皆無であったこと。(この頃はサコー氏は福岡を
離れて上京していました)
福岡ですらそんな状態だったので、九州全体を見渡しても、腹話術を兼ねた
泥臭いプロや地方都市にありがちな水商売(現在のマジックバー)が主戦場の
セミプロ程度の人しかいませんでした。

そんな大都市なのに未開拓に等しい市場でアルバイト感覚で営業活動を始める
と、有り難いことに学生マジシャンにすぎない私に頻繁に声がかかるようになり、
数年で営業シェアをほぼ独占できたことで、これを手放すのはもったいないと
思い始めて、大学卒業後もシェアを維持するために福岡に居を構える決心が
つきました。(この時点では持ち家か賃貸かは決めておらず、福岡に住み続ける
ことを決心しただけです)

ちょっと話題は逸れますが、その結果、縄張りに拘泥する九州の諸先輩方から
「大学を卒業したらプロなんかならずに、さっさと故郷に帰って家業を継げよ」
とか「もしプロ活動を続けるなら俺たちと出し物やギャラを合わせろよ」などと
強要されたりもしましたが、なんとさもしい考え方なのだろうと呆れた記憶
があります。
保身に必死で切磋琢磨しようという気概も皆無なのです。

閑話休題…少々無理をして20代後半で家を建てたのは「複数の大型鳥を飼って
バードアクトを完成させたい」という明確な目標を設定したからです。
一時は分譲マンションも考えて何軒か内見まで行ったのですが、「資産形成」を
考慮すると、土地のある一戸建てという結論に落ち着きました。
また大型鳥は鳴き声もハンパないため、分譲であっても集合住宅では飼いづ
らいことは容易に想像できたので、最終的には一戸建て以外の選択肢はあり
ませんでした。
鳥の数が増えたことでリフォームして、8畳の鳥専用ルームを造れたのも持ち
家ならではのメリットでした。

住宅は「買いたい」と思った時が「買い時」だと思います。
重要なのは目先の損得勘定で買うのではなく、自身の人生の中で「買い時」を
見極めることです。
一般的な「買い時」としてよく言われるのが「結婚した時」、「子供ができた時」
などで、これらは家族が増えることでそれまでの住まいが手狭になった時と
言えるでしょう。
私の場合は「バードアクトをやる!」(大型鳥という家族が増える)と決めた時
というわけです。

住宅は生活拠点ですから、人生の大きな分岐点で決断することは悪くないと
思いますが、必ずしも「買う」という選択に縛られる必要はないと思います。
富裕層は別として、大抵は住宅ローンを組んで毎月の元利金(元金+利子)返済
が長期に渡って重くのしかかることになります。
若くして住宅を買うことは、早く資産を手に入れて、のちの人生が楽になると
考えがちですが、一方では今の生き方を変えたいと思う時が来てもローン返済
が足枷となって動きがとれなくなる恐れもあります。

これからの時代はたとえ正社員であっても一つの会社で定年まで勤め上げる
人生モデルではなくなってきています。
転職等の人生の分岐点においてはローンという足枷は決断を躊躇させます。
マジシャンを含むフリーランスにおいては、日常的に不安定な上にさらに
大きな紆余曲折が待ち構えていることが多いので、楽観的に考えたり一時の
勢いに任せて突っ走ることがないようにすることが肝要でしょうね。

次回3に続く…

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持ち家派? 賃貸派? 1

現在自宅の外構リフォーム真っ只中なので、今回は「家」について考察します。

最近のニュースによると、都内の新築マンションの平均価格が1億円を超えた
とのこと…いやはや、地方在住の私としてはビックリ。

ところで、持ち家か賃貸か…住まいをめぐる永遠の課題です。

はたして50年間にかかる総費用は…三井住友トラスト・資産ミライ研究所が
首都圏の資産結果をまとめています。
持ち家の固定資産税や修繕費、そして賃貸は2年ごとの更新料なども加えて
総額をシミュレーションした結果、持ち家は8310万円、賃貸は8235万円…
その差わずか75万円です。
しかし50年という長期間で見ると、金利がわずかに動くだけで総負担額は
大きく上下するでしょうね。

持ち家は購入時の頭金や老朽化時の高額な修繕費が突然必要になることが
あるし、分譲マンションでは修繕積立金を払っていても大規模修繕の際には
積立金が不足して住民の意見がまとまらずに揉めることも多いようです。
さらに持ち家の問題点は、迷惑な隣人がいたり、日照権の問題や近隣の
環境が悪化しても簡単には引っ越せないこと。

では賃貸の問題点は何か…それはズバリ「老境に入っても支出がコンスタント
に続くこと」
持ち家はローンが完済すれば総じて支出は抑えられますが、賃貸は家賃を
ずっと払い続けなくてはならないので、高齢になって収入水準が下がった
時のことを考えると、この差は無視できません。
賃貸契約をずっと続けられるかは、後ろ盾のないフリーランスにとっては
大きな不安材料です。
孤独死の問題もあって、賃貸オーナーの約7割が高齢者の入居に拒否感を
抱いています。

対策として賃貸ならば持ち家と違って突発的な支出が少ないので、計画的
に長期投資ができる利点を生かすことで老後までに一定の金融資産を形成
して、通常の物件が借りにくくなった時には速やかに介護施設に移る選択肢
も持てるはずなので、若いうちからの準備が大切でしょうね。

一方、住宅は「資産」でもあるので、老後は売却して介護施設の入居費用に
充てることができます。(ただし築年数が長い家屋の価値はほとんどありま
せんから、主に土地が資産となります)
あるいは住宅を担保に生活資金を借り入れて生活し、その後亡くなったら
住宅を返済に充当するというリバースモーゲージという選択肢もあります。

もちろん資産価値は立地などに左右されるとはいえ、賃貸ではこのような
「不動産としての資産形成」はできないので、私は絶対「一戸建ての持ち家派」
なのですが、職業やライフスタイル、突き詰めると個人の生き様でもある
ので、正解は無いのかもしれません。
若くして将来像を描ければいいのですが、一念発起して脱サラや転職したり
突然田舎から上京することもあるわけで、人生には紆余曲折がつきものです
から未来を予測するのは難しいですよね。

ちなみにペット不可の物件でこっそり鳩を飼っているマジシャンは、近隣
から苦情が来ないか、大家に見つかるのではないか…と戦々恐々としてい
ます。(賃貸に住んでいた時の私がそうでした)
私が「持ち家派」なのは資産形成が目的であることは既述しましたが、実は
マジシャンとしての未来予想図を早々に描いていたことが理由だったのです。
…それは次回2で。

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雑感 その10

・ 分かってはいたものの自動車税の振込用紙が届くとやはり凹むよねえ
・ 時が経つほど感じる…好きな時計とクルマを買って後悔はない
・ シグネットは旧いクルマなのでCDがそのまま使えて有り難い
・ シグネットはアストンではあるが007のテーマをかけると違和感がある
・ 助手席に重たいバッグを置いた時のシートベルトセンサー音がウザい
・ 混んでるフードコートは電子音がうるさい
・ エレベーター…スマホ見ながら降りてきてぶつかる人にイラッとする
・ エレベーター…5Fから乗って来て4Fで降りる人にちょっとイラッとする
・ フランクミュラーのビザン数字…何にでも使えるデザイン性は最強
・ フランクミュラーのコースターのデザインが秀逸…贈答用に重宝する
・ 未開封のフランクミュラーのシャンプー&リンスを使うのが楽しみ
・ 出張時はキシキシしないお気に入りのリンスインシャンプーを携行する
・ 承認してくれる場所を求めて彷徨い歩くのはマジシャンの悲しい性
・ 橋のたもとでマジックを演る若者は先に何か見えているのだろうか
・ 同じ演目でも立ちはだかるギャラ格差…何を演るかより誰が演るか
・ 営業出演が入るとお店を休むのは店の売上よりもオイシイという証左
・ 近年のマジック番組は録画しても再び観る気にならないものが多い
・ 映像で振り返る昔のマジシャンは貫禄がある…風貌と年齢が一致しない
・ 道具の断捨離…物は手放しても演じた事実と映像は残るので悔いは無し
・ やりたいことの「賞味期限」を意識すれば無駄は排除できる
・ パーソナルトレーナーをつけたいけど定期的な時間を融通できない
・ 今しかできないことに時間も資金も全力ソルジャー!
・ 人の大切な時間をタダ喰いしようとすれば悪気の有無に関係なく断捨離
・ 本気のコンサルや情報をタダで手に入れようとする人…お気を確かに!
・ 親しき仲で礼儀無き奴よりも親しくなくても礼儀正しい人の方が大切
・ 天気に左右されるとは言え外構リフォームは時間がかかるなあ
・ 職人のユンボの操縦に見入ってしまう…まるでマニピュレーター
・ 掘削すると意外な障害物が出て来る…隣家から伸びた木の根にびっくり
・ リフォーム用品のカタログの面白さはOWENのカタログに匹敵する
・ ああ、リフォーム費用が青天井…カイエンかトゥールビヨンが買えそう

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雑感 その9

・ 羽田空港でふじいあきらと焼肉…仕事をやりきったあとは格別に美味い
・ 最終便に乗ると福岡空港の門限に間に合うか毎回ヒヤヒヤする
・ 機内持ち込み荷物が多い客のせいでフライトが遅れるのはホント迷惑
・ 大阪行きの便は規定以上のサイズの持ち込みに厳しい…良きこと
・ 大阪の街中で一番目に付くのは残念ながら路上喫煙とポイ捨て
・ 北新地の常宿の側にいつも停まっている紫色のロールスロイスが不気味
・ ロールスロイスのEVは益々サンダーバードのペネロープ号に似てきた
・ 日本のナンバープレートはダサ過ぎる…欧米のように横長にしてほしい
・ アルファロメオのプレートは左頬に絆創膏を貼ったように見える
・ 人生でワンチャン光岡オロチに乗りたかった…まさに煩悩の悦楽!
・ この時期に自動車税の通知が届くことを忘れがち…届くと凹むよねえ
・ 外壁塗装の足場を組む際にNTTの回線を破損して4日間不通…おいおい
・ 艶消しのスレートグレーの外壁は重厚感あるなあ…塗り替えて正解
・ 2階ベランダの手すりを新調…費用をかけた甲斐あって縦格子が美しい
・ 外構リフォームで最も大切なのはご近所さんとの良好な関係
・ 4月末はこれまでの人生で最も多忙な一週間だった…よく乗り切ったな
・ 最近は自分の辞書から「暇」という単語が消えつつある
・ ぶり返される都知事の経歴詐称問題…マジシャンなんて言ったもん勝ち
・ 賞は足の裏の米粒…とらないと気持ち悪いけど、とっても食えない
・ いまだに「〇〇界のオリンピック」と例えている…憧れるのをやめましょう
・ 特別感が消えた現場は多い…典型は今や誰でも出演するクルーズショー
・ 出番以外も出歩いて姿を晒すマジシャンがオーラを纏うことはない
・ 営業でしっかり稼げるマジシャンは自主公演をやる暇も必要性もない
・ マジシャンの社会的地位が低いのは今も昔もそれで満足しているから
・ それは「売り」ではなく「安売り」です
・ マジシャンには「夢グループの社長」のようなタニマチがいない
・ 賃金が上がらなくても円安でも日本に産まれただけで勝ち組だと思う
・ 新NISA損切り民、投資初心者の狼狽売り…日々のチェックし過ぎが原因
・ これだけ世界情勢が不安定だと当然金相場は上がる…まさに有事の金
・ 大黄金展で窃盗…純金を「茶碗」に加工すると魅力は半減すると思う
・ 純金の「おりん」を買う人の気が知れない…チーン! はい終了!

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