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さらば2023年

今年もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
歳を取るほど月日の経つのが早く感じるものですが、何故なのでしょう?

「ジャネーの法則」というのがあります…これは「人生のある時期に感じる時間
の長さは、年齢の逆数に比例する」という考え方で、10歳の時に感じる1年は
それまでの人生の1/10ですが、50歳の時に感じる1年はそれまでの1/50と
なり、人生のうちに占める割合が小さくなることで、さも時間が短くなった
ように錯覚するというものです。

また先日の日経新聞のコラムには別の理由の一つが載っていました。
それは、加齢と共に体の代謝のスピードが落ちてくるので、実際の時間の流れ
に追いつかなくなるというもの…うーん、解るような解らないような。
あるいはドライブをすると、同じ道なら往路より復路の方が短く感じるのは、
初めて見る景色と見たことがある景色では時間的な感覚に差があるからとの
説もあります。
年配者は経験値が高いので、人生を歩む道程で様々な事象に既視感(デジャヴ)
を覚えるのと同様のことでしょうか。
私の場合は加齢もあるでしょうが、近年のマルチワーカーとしての働き方の
中で、マジックのオファーも増えて、より多忙になったから早く感じるので
しょう。

備忘録として、今年の個人的に印象深いエピソードを羅列すると…東京国際
フォーラムのマリックさんのライヴ鑑賞、テレビやエコキュートの買い替え、
DBXをかっ飛ばしての帰省、セカンドカー・シグネットの納車、投資による
資産形成の継続、中洲のクラブの新規開拓、初めてのふるさと納税もやって
みました。
さらにマジックに関しては、ディナーショーを始めとした出演機会の増加や
レザーアイテムの製作等々…マジック道具と服も後輩に譲渡しながら断捨離
を進めています。
一年間の飛行機の搭乗回数は100回には届かなかったものの、それでも88回。
今年も銀座や新宿、大阪の北新地、名古屋の栄、そして福岡の中洲で友人や
後輩マジシャン達と大いに飲んで語らいました。

総括すると、「しっかり働いて、しっかり散財もした一年」だったような気が
します。
しかし年齢的にも資産形成のラストスパートとなるので、来年以降は意識的
に散財は控えて、老後を見据えてポートフォリオの再構築とアセット・アロ
ケーションを決定しようと思います。

フットワーク良く動けてステージに立てるのも健康であればこそ。
最近は血圧がちょっと高めなので、経過観察を怠らないようにします。
(JALのマイレージポイントで血圧計を購入しました)
さすがにこの歳になると若い頃のような物欲は漸減して、健康であること
だけで有り難いと感じるようになるものですね。
老境に入っていますが、健康に留意しながら働けるうちは頑張りますので、
来年も宜しくお願いします。(今年も大晦日まで仕事です)

来年も美味しいお酒が飲める年でありますように…。
皆さんも良いお年をお迎えください。




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