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納品とオーバーホール

三寒四温の日々が続いていますが、街のブティックはすっかり春夏物で彩ら
れています。
で、先日GAで一目惚れをして、取り置きをしてもらっていた淡いブルーの春
ニットと、これまたニット素材で色味もお揃いのスニーカーを購入。
暖かくなったらこのセットアップに白デニムでも合わせて、愛車のパノラマ
ルーフを全開にして高速道路をかっ飛ばせば、一気にストレス発散できそう。

年末にも書きましたが、やはりテレビの調子が良くないので、7年目に入った
ところで買い替えへ…もうちょい長持ちしてもらいたかったところですが、
最新機種も以前ほどは高くないので、修理するよりも賢明な判断かなと。
機種は同じく液晶REGZA65型の2022年モデル。
有機ELテレビやLED数が多い機種も検討しましたが、店頭で確認したところ、
鮮やか過ぎて目が疲れそうだし、最近は映画よりもドキュメンタリーや報道
番組を観る機会の方が多いので、これで十分でしょう。
この機会に、15年使用したスピーカー内蔵の大型テレビボードを思い切って
処分してテレビスタンドに変更したところ、リビングが広くなってスッキリ。

予備校時代からの旧友が3本目のフランクミュラーを購入…今回もGINZA SIX
の店長Mさん自らが福岡まで持って来てくださり、納品の宴を催しました。
今回彼が選んだのは、トノウカーベックス30周年モデル…ダミエ柄のブラック
文字盤にゴールドのインデックスが重厚感を醸し出します。
超有名企業の役員に上り詰めた彼の社会的ポジションに相応しい時計です。
私は東京からのトンボ帰りで、福岡空港から中洲のクラブに直行して合流、
楽しい宴でした。
ここでフランクミュラーのイベントのみで演じているマジックを披露…
このような状況で演じると鉄板でウケます。

さて、私の腕時計コレクション四天王の中の1本で、正月明けに6年ぶりの
オーバーホールに預けたリシャールミルRM023が帰還。
昨今の値上げでオーバーホール代金も上がっているのだろうなと覚悟はして
いたものの…そこそこの時計が買えるほどの額。
まあ、クルマの車検のようなもので、機械式時計を維持するためには仕方が
ない出費だし、エグいほどピッカピカになって帰還したので満足です。

先日の日経新聞の記事によると、世界最大の時計メーカーであるスウォッチ
グループの業績が好調なんだとか…「オメガ」や「ハリー・ウィンストン」など
15以上の時計ブランドを傘下に持ち、幅広い商品展開が強みで、その株価の
時価総額が2.4兆円とは驚きです。
昨今の値上げの浸透が寄与したのと、オメガとスウォッチのコラボした商品
「ムーンスウォッチ」がアメリカの若者を中心に大人気となり、業績を押し
上げたようです。

スマホが普及し始めた頃、時間はスマホで確認するのが当たり前になって、
面倒な機械式時計の文化は廃れるのではないかと懸念していたのですが、
全くの杞憂でしたね。
結局、時間を確認する実用品としてよりも、「ファッションとしてのセンスの
発露」や「ステータスシンボル」や「投資の対象」としての市民権を得たと
いう証左なのでしょう…安心しました。


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