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2021年2月

続 春の諸々

ここのところ、週一の頻度でマリックさんと会ってのビジネストーク。
緊急事態宣言が解除されたらゆっくりと食事でもという約束をしました。
3月には、伝説のディーラー清水一正さんとも会食予定です。
当然のことですが、自分が年齢を重ねるほどに後輩の方が増えて、なかなか
先輩の話は聞けないので、貴重な時間を楽しみにしています。

空気清浄機Airdog X5sを購入。
これまではずっと玄関先に置く清浄機は業者からレンタルしたものでした。
市販品だと、玄関に置くと外部からの埃やらペットも多いせいか(特に白色
オウムの脂粉)、すぐに本体が壊れるかフィルターが目詰まりして、交換の
ランニングコストもかかるために、レンタルの方がお得感があったのです。
ところが昨年、そのレンタル品が機種変更となり、見かけはスタイリッシュ
になったものの、フィルター掃除がやたらと面倒なモデルになったために、
レンタルを解約して、最新の機種を購入しようかと逡巡していました。
コロナ禍で空気清浄機の売り上げは20%アップとなり、高機能の清浄機が
次々と発売される中で、ちょっと高額ですがこのAirdogを選択した理由は、
医療機関でも選ばれる世界最強レベルの機能はもちろん、フィルターを丸
洗いできてランニングコストがかからないということ。
これまでのレンタル料が年間2万5千円程度だったので、約5年で元が取れる
計算ですね。

映画「ヤクザと家族」を鑑賞…いやあ、これは名作ですね、画角も良いし。
個人的には、近年観た映画では最高です。
綾野剛演じる主人公の生き様を3つの時代背景で、実にリアリティ豊かに
描いています。
1999年の若きチンピラ時代、2005年のイケイケのヤクザ時代、2019年の
服役後の時代…出所してみると携帯電話はガラケーからスマホに様変わり、
所属していた組織の衰退、服役前に付き合った女性の現在…あらゆる角度
から暴対法による現代ヤクザの生きづらさや、SNSの恐ろしさをこれでもか
というほど切なく描いています。
ああ、そうなっちゃうよなあと想像できても、やはり切な過ぎる。
結局、輩っていうのは自分も幸せになれないどころか、存在しているだけで、
平凡な庶民の暮らしをも奪ってしまうのですよ。
マジック界にも前科持ちやら輩のようなマジシャンは多かったけど、ほと
んど消えちゃいましたね。

後輩マジシャン トーマのオリジナルカード「エデン赤バック」を本人から頂き
ました…青バックと比べて手触りも柔らかく、若干軽い感じで最高の使い
心地なので、高くても売れているのが納得できます。
以前にも書きましたが、あからさまな店の名前や個人名が描かれているで
もなく、デザインがシンプルで気品があるので、ここぞという場では重宝
しますね。
先日は私の買い物にトーマが同行したいとのことで(男同士でデートかよ)、
新宿伊勢丹で待ち合わせ…ディオール、トムフォード、ベルルッティと好み
の方向性も概ね似ていたようで楽しかったそうです。
セットアップが好きな私は、先日ベルルッティで購入したトートバッグと
同じデザインの長財布を購入しました。(春財布は縁起が良いし)
さて、彼も腕時計に興味があって(現在カルティエを所有)、次に狙いたい時計
があるということで相談を受けました…それは世界3大雲上ブランドの一つ
オーデマピゲのロイヤルオーク15202ST…最も人気のモデルで、市場では
定価の2倍というプレミア価格で取引きされています。
投資目的で買う人がいるから、本当に欲しい人に手に入りづらいのです。
私は昨年の誕生日に、大阪ブティックでクロノグラフの限定品を購入して
担当者を知っているのでダメもとで問い合わせてみたところ…「何年もお待ち
のお客様もいらっしゃるほどで、現在は注文を承っておりません」とのこと。
でもこういうものは私の経験上、アンテナを張って気長に待っていると、
ある日突然に朗報が飛び込んできたりするものです…幸運を祈る!

手にはエデンデック、手首にはロイヤルオーク…最高にカッコいい組み合わせ
じゃありませんか!

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2021年 春の諸々

1月に受けた手術の再診…経過は良好とのことで一安心。
医療保険の給付金申請のために診断書を書いてもらったり、送付されてきた
書類への記入作業がちょっと面倒…でも、ずっと保険料を掛け捨てで払って
きたわけだから、申請しないと勿体無い。

最近、訪問セールスや郵便受けに投函されるチラシの量が増えた気がするの
ですが、これも全国的にコロナ禍における在宅率が高くなったせいなのでは
と推察しています。
ただ、それだけ見知らぬ人物が勝手に家の敷地内に無断で入っているという
証左なのです。(宅配便、郵便配達、新聞配達は別として)
昨年は防犯カメラの増設を施したのですが、物騒な世の中なので、念のため
に電動式スウィングアップゲートを設置しようかと考えています。
ゲートがあれば侵入に対する心理的な抑制力は増すし、ゲートの開閉は車中
からリモコン操作できるようです。

腕時計コレクションの中に、スイスのジュエラーが手がけたドゥグリソゴノ
FG1というモデルを所有しているのですが、そのドゥグリソゴノが倒産
車と同様、他人と被りたくないという考えでレアな時計を探しがちな自分な
のですが、こうなると今後のメンテナンスが困るんですよねえ。
やはりロレックスやパテックフィリップに代表されるメジャーブランドの
安心感には改めて納得させられます。
ドゥグリソゴノの創業は1993年…花の命は短いなあ。
有楽町のペニンシュラ1Fのブティックにお邪魔した10年前が懐かしい。

昨年暮に腰を痛めて以来、車高の低い車の乗り降りに難渋しています。
我が愛車キャデラックATSクーペも車高が低いので、腰をかばいながら乗り
込むと、被っているハットが上部のフレームに当たって、地面に転がることも
あるのですよ。(年取ったなあ)
送迎で呼んだタクシーがスライドドアで車高が高いモデル(JPNタクシー)だと
ホッとするし、街中でもあえて選んでしまいます。

そろそろ車の買い替えを考えていて、夜な夜なネットサーフィンをしている
のですが、車検の際に代車として乗ったキャデラックのSUVが車高も高くて
快適だったのを思い出しました。
最初はデカいなあと感じたものの、視界は広いし意外と小回りも利いて運転
し易いのです。
昔はベンツのVクラスでイリュージョンを運んでいたので、デカい車に対し
ては、さほど抵抗感はありません。
ディーラーによると、年配者ほどSUVを選ぶ人が増えているとのこと。
確かに街中で意識して観察するとSUVは増えているし、レクサスもSUVが
一番の売れ筋だそうです。
まだ若ければ車高の低いスポーツカーでカッコつけたいところですが、もう
「運転のし易さ」と「ラグジュアリー感」で車を選ぶ年齢になりました。
各メーカーのSUVを主軸に検討しようと思います。
腕時計選びと同様、悩んでいる時が一番楽しいものです。

少しずつですが、着々と断捨離を実行中…今回は、錆び付いた古い鳥かごや
押入れの衣装ケース1個分のマジック道具を処分しました。
処分するくらいなら譲ってほしいという声があるにはあるのですが、正直に
心情を吐露すれば、このご時世にわざわざ互いの都合の良い日程を決めて、
譲渡する際にその使い方を伝授するという時間や行為が煩わしいし、中には
使い方どころか現象すらも失念してしまった道具や、湿気ってしまったパウ
ダーや怪しげな液体もある始末…この辺りは最優先の処分対象物。
さらには自分のアイデアを加味して海外のビルダーに作ってもらった特注品
も多く、その価値や拘りはプライスレスで、他人に理解してもらおうとも思
わないので、それらの多くは今後使うことは絶対にないと判断した時点で、
自己責任で産廃としてこの世から抹消するつもりです。

先日は後輩マジシャンが服を持って帰ってくれたおかげで、クローゼットに
若干の余裕ができましたが…その隙間を早々に埋めてしまわないように気を
つけなきゃ。



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久しぶりのショー

先日、旧知の社長からのオファーで、久しぶりにクロースアップショーを
行いました。
慌ただしい移動の合間に時間を見つけてはトレーニングをしていたので、
懸念していたほどの技術的な衰えは感じなかったのですが、いかんせん
現場から長く離れていると、あれほど言い慣れたセリフが出てこなかった
り、重要なワードを言い忘れてタイミングが狂ったりして、いま一つ本調
子には戻れませんでした。
このコロナ禍で仕事から遠ざかっている同業の方なら理解していただける
と思いますが、なんというか10年ぶりに自転車に乗って街中を疾走する
ような不安感というか…しばらくすると要領を思い出して次第に安定して
いくものの、調子を取り戻した時には終了となりました。
久しぶりに着た衣装のズボンのウエスト周囲がちょっときつかったのが
ショック。

その後の雑談で出た話題…中国製のコピー道具を、確信犯的に売買したり
使っているマジシャンは、コロナウイルスのワクチンも、あえて中国製を
切望するのだろうか…うん、ぜひそうしていただきたい。

不要不急の外出を控えることを要請される今のご時世、ショーを行ったり
出張を繰り返していると、不寛容な視線に晒されることがあるのも事実。
自粛を要請する立場の国会議員が銀座のクラブをはしごして、さらに嘘を
つくなどは非難のそしりを免れませんが、自粛警察という単語が生まれる
ほどに、人々の潜在的な懲罰意識が高まっているのでしょうね。
そういう懲罰意識を持つ人の全てが苦しい生活を強いられているわけでも
ないのにストレスを溜めて、抵抗しづらい存在や自分の意に沿わないもの
を罰する欲求をぶつけているのです。
厳格にルールやマナーを守り、節度を保っていると自覚している人ほど
充実感や幸福感を感じられず、割に合わないと思うのかもしれません。
報道によれば、給付金、支援金、補償金、調整金、協力金…名称は違えど
様々な救済策が施されていても、不公平感が拭えていないのがストレスの
原因の一つなのでしょう。
特に巷間耳にしますが、休業や時短要請に応じているだけで、日々の売り
上げを上回る6万円の協力金を得ている一部の小規模な飲食店の中には、
「これだけボロ儲けできるなら、ずっと休業要請された方がラッキー」と
嘯く店主がいるのも事実。(税金や国の借金が原資なのだから、たとえそう
思っていたとしても黙っとけってことですよ)
そのような他力本願の考えでは、アフターコロナとなっても、身体的にも
精神的にもすっかり勤労意欲が削がれているでしょうね。
確定申告を控えて重税感に苛まれる身としては、ホント愚痴の一つも呟き
たくなります。

実はコロナ禍以前から来客の減少で閉店を余儀なくされる店があったり、
営業出演がなくなって苦し紛れの商売を始めるマジシャンがいたり…この
ご時世では尚更のこと、世間の人も明日は我が身で何があっても不思議
ではない時代なので、どさくさに紛れて廃業や転業の理由をコロナのせい
にした方がまだカッコがつくだろうといった類の話も耳にします。
中堅のお笑い芸人の退所や廃業も相次ぐ時代にあって、マジシャンを諦め
るには早過ぎる人や、マジシャンを辞めるには遅過ぎた人がいますしね。
そういう事象を見聞きする度に、追い詰められてから動くよりも少しでも
余力があるうちに危機管理の策を練っておくことが肝要かと思います。

各マジシャンがどのような動きをとるのか…コロナ禍は、まさにその人の
本質や生き様を暴くリトマス試験紙です。
オンラインに明るい兆しを見出す人、バイト先のマジックバーが通常営業
に戻る日を臥薪嘗胆の思いで待つ人、コロナ禍前の日常に戻るまでは他の
仕事に専念する人…そこに絶対的な正解はないので、自分の考えを押し付
けたり、他人の考えを否定することは間違いだと思います。

またこんな時代だからこそ自分のショーを企画して自主公演したり売り込
むべきだという考えの人もいるようです。
以下はあくまでも私のスタンスなので、決して押し付けはしませんから、
否定もされたくはないのですが…。
リサイタルやディナーショー等を企画も主催もしたことがない私としては
(特にその必要性を感じたことがないので)、プロのスタンスというのは、
「オファーを受けて初めて動く」ものだと思うのです。
決して偏見ではありませんが、自ら主催したり売り込んだりするのはその
オファーがないことの証左でもあるし、一流を自認する料理人が厨房から
出て、路上でテイクアウトの弁当を売っている姿にも重なります。
立派な巣を張って獲物を待っていた蜘蛛が、ついに待ちきれなくなって、
巣を放棄して慣れない狩りに出るような…。
オファーを受けて納得した上で初めて暗殺を引き受けるあのゴルゴ13が、
仕事がなくなったからといって、自ら企画してスナイパーショーを売り込む
かなと…。
でも、デューク東郷の投げ銭ショーは観てみたいなあ…ああ、妄想の収拾
がつかなくなってきたのでこの辺で。

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商品レビュー

まずは、術後の経過は良好で、ほぼ健康体を取り戻しつつあります。

JALのマイル特典交換で送られてきた2商品について、簡単なレビューを…

まずはDysonのヘアドライヤー…それまでのドライヤーが熱風を出すだけ
のあまりにも陳腐で軽いものだったので、最初手にした時は重く感じまし
たが、その性能は比較するべくもなく、想像以上に静かで髪や頭皮には
優しい風が出ますし、風量を強くすると、あっという間に乾きます。
温度や風量は段階的に切り替えられて、吹き出し口のアタッチメントも用途
に合わせて4種類あるので、これは長髪でセットに拘る人ほど重宝するで
しょうね。
ただ、アタッチメントの付け外しは結構強めのマグネットなので、機械式
腕時計の磁気帯びを避けるためにも、腕時計は外して使用すべきでしょう。

もう一つの商品のSIX PADのAbs Belt…確かに腹筋がビクビクッと動いて、
効いている感じはしますが、使用した結果を正確にレビューするにはまだ
時間が必要でしょう。
またこれを使い続ければ確実にシックスパックが獲得できると思ったら、
それは甘いでしょうね。
もともと誰にでも割れた腹筋はあるわけで、それを際立たせたいのならば
腹囲の皮下脂肪を落とす方が確実なのです。
この器具はあくまでも腹筋に刺激を与えて鍛えるだけで、皮下脂肪をなく
してくれるわけではないのですから、やはりダイエットを意識しながら、
筋トレをサポートする程度のものだと理解して、過度な期待はしない方が
いいでしょうね。
CMに登場するサッカーのスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドも、
この器具を使ってあの完璧な身体を手に入れたわけではなく、あの身体だ
からこそCMに抜擢されたに違いないのですから。

完璧な身体を獲得することも、マジックの高度な技術を習得することにも
決して近道がないからこそ、羨望の眼差しで見られるのです。

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