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2020年10月

ようやくJGC入会

まずJGCとはJALグローバルクラブのこと…公式サイトには「JGCは、JAL
グループ便をいつもご利用いただいているお客様に格別なサービスをお届け
する会員組織です」とあります。
JGCは「入会しま〜す」と言って手を挙げても入会できません。
どんなにお金持ちでも資産家でも社会的地位が高くても、それだけでは入会
させてもらえないのです。
入会するには2つの条件を満たす必要があります。
その1…12か月間にJALグループ又はワンワールド系列便に、ちゃんとお金を
払ってたくさん乗ること。(マイルを貯めて利用する特典航空券ではダメです)
たくさん乗るの意味は「回数」と「距離」の一定の基準を超えるということ。
その2…Club-Aというグレード以上の「JGC専用カード」を発行すること。
(このクレジットカードの年会費がJGCの会費となるので、そもそも取得審査
に通らなければたくさん乗っても無意味です)

通常のJALの会員であれば、搭乗頻度に応じてお手持ちのマイレージカードの
グレードがノーマル→クリスタル→サファイヤ→ダイヤモンドと格上げされて
いくことはご存知だと思いますが、JGCに入会するにはサファイア以上のステ
ータスを取得する必要があります。
ところがこのサファイヤステータスは「1年限り」なので、維持するためには毎年
それなりに乗り続けなければなりません。
およそ年間50回以上かつ1万5,000FLY ONポイント以上の搭乗実績を獲得
する必要があります。(大関になったら、陥落しないように勝ち越し続けなけれ
ばならないのと同じです)
ちなみにダイヤモンドステータスは、年間120回以上かつ100,000FLY ON
ポイントが必要なので、ほぼ3日に1回は飛行機に乗る生活ですね。

さてサファイヤ以上のステータスがあるのに、なぜに会費を払ってまでJGCに
入会するべきなのか…それは一度会員になってしまえば、めったに飛行機に
乗らなくなったとしても、サファイヤステータスと同等のサービスが生涯に
渡って受けられるのですから、クリスタル→サファイヤに格上げされた方は
直ぐにJGCへの入会手続きを行なうべきなのです。(横綱はどんなに休場を続け
てもその地位から陥落しないのと同じです)

私が油断していたのはここなのです。
ずっとサファイヤを維持していたので「あえてJGC会員にならなくても絶対に
大丈夫、これからもずっとこのペースで飛行機に乗り続けるはずだし…」と
高を括っていたところ、突然クリスタルに格下げされたのです。
焦って過去のスケジュール帳を確認してみると、年間搭乗回数は50回に届いて
いませんでした。(つまり負け越したのですよ)
それまでサファイヤのサービスを当然のように享受していたので、あまりにも
不便で忸怩たる思いでいたところ、今年の初夏からの怒涛の搭乗回数が功を
奏したのと、コロナ禍の減便による不可抗力を補填する意味でのポイント2倍
付与のおかげで、この10月にサファイヤステータスを再取得できたので、二度
と同じ轍を踏むまいと直ぐにJGC入会を果たしたのでした。

JGCに入会することを目的に休日や余暇を利用して、ひたすら飛行機に乗り
続ける「マイル修行」を決行する人も後を絶たないということですが、そこまで
して入会したくなるJGCの優遇サービスとはどのようなものなのか…以下が
主な基本サービスです。
・ 専用チェックインカウンターとデスクの利用
・ 優先搭乗サービス
・ ボーナスマイルの付与
・ 手荷物の量に関する優待
・ 手荷物受け取りの優先
・ 会員専用ラウンジ利用サービス
・ オリジナルノベルティのプレゼント
どのサービスも有難いのですが、毎年初回の搭乗で3,000マイルが付与される
他に、毎回の搭乗時にも35%のボーナスが付くし、キャンセル待ちや空席待ち
も優遇されるために予約が取り易くなります。
また座席指定も優先してもらえるので、いつも前方通路側を希望する私として
は助かっています。
つい先日も都内からの移動が混んで、ギリギリの時間に羽田空港に着いたので
乗り遅れることも覚悟していたのですが、会員専用チェックインで並ばずに
すんなり通過、また優先して搭乗できたので座席頭上の荷物入れのスペースも
しっかりと確保。(最後の方で搭乗すると荷物入れがいっぱいで、自分の座席
から離れた所に収納しなければならないこともよくあります)
到着後も預けた荷物は最優先で出て来るので、真っ先にタクシー乗り場に着い
て並ばずに済みました。

今はコロナ禍で空港もさほど混んではいませんが、例年の繁忙期には飛行機
に乗り慣れていない人でチェックインカウンターや保安検査場が長蛇の列と
なるので、専用チェックインカウンターが利用できれば30分〜1時間も時間
に余裕ができるわけで、その時間を利用して会員専用ラウンジでPC仕事もで
きれば、ビールを飲みながら寛ぐことも可能です。(アルコールも飲み放題)
国際線のラウンジであれば軽食のサービスもあるし、長いフライトに備えて
シャワーを浴びることもできます。
クレジットカードを利用して誰でも使えるラウンジもありますが、敷居が
低くなったのか常に混んでて落ち着けないし、サービスもコーヒーとソフト
ドリンクのみですからね。

まあ、めったに飛行機に乗らない人にとってはどうでもいい話かもしれませ
んが、一度格下げを食らって不便で惨めな体験をした(荷物がなかなか出て
来なくてリムジンバスに乗り遅れたり、それまでの癖で会員ラウンジに入ろ
うとしたら、顔なじみのスタッフに断られたり…)小市民の自分としては、
再度の格上げと入会は今年一番の喜びだったのでした。



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