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2020年1月

2020年 始動

ちょっと遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。
年賀状を出さなくなって随分経ちますが、今年も多くの年賀状を頂戴しま
して有難うございます。
年末年始に思い出した2019年の出来事や雑感を、時系列を無視して羅列
してみました。

日々ペットの世話に追われる生活をしている身としては、彼らを見ていて、
年が明けたとかの区切りなど関係なく、ずっと連続している日々なのだな
と思うと、私自身の感覚もそちらに引っ張られて、年が明けたこともただ
昨日が今日になっただけというあまり感慨深くないものになりがち。
でも、遠くにいた人との永遠の別れよりも、近くにいたペットとの別れの
方が悲しいものです。

12月は愛車キャデラックの初車検…もう3年経つのかと、車検によっても
時の流れの早さを感じた次第。

年末に飛び込んできた大ニュース…カルロス・ゴーンのまるで映画のような
逃亡劇…現在世界一有名なエスケープアーティストですなあ。

昨年も色々な映画を観ましたが、最もインパクトがあったのは、巷間評価
が高かった「ジョーカー」…ではなく個人的には「ハウス・ジャック・ビルド」。
このR18の映画、全国一斉公開ではなく各都市巡回上映だったため、福岡
に来るまで待てなくて有楽町で観たのですが、さすがにヤバイ!
何しろカンヌ映画祭で退出者続出といういわくつきの映画なのです。
予告編は…コチラ
あ、40年前、高校生の頃に衝撃を受けた「シャイニング」の続編に位置する
「ドクター・スリープ」も面白かったですね。

ここ数年のことですが、パフォーマンスの後に時々質問されます…「お店は
どちらですか?」
ある時は名刺交換した際に、「あ、ZUMAというお店なんですか?」
まあ無名マジシャンである証左なのでしょうが、一般的には、マジックバー
を経営していたり、どこかにレギュラー出演していると思われるのが普通
なのかもしれませんね。
つまり、そうしないと食べていけるわけがないと思っている客が多いという
ことなのでしょう…う〜ん、複雑。

私は飲食店の経営もしていなければ、レギュラーの場所も持っていませんが、
長年の中洲の客(帝王とまでは言いませんが、近いものはあります)としては
一言居士の部分はありますよ。
クラブからマジックバーまで様々な店で飲みますが、一流の店はやはり接客
が段違いなわけですよ。
実に居心地が良いし、それなりの対価を払う気にもなります。
ダメな店は、ろくに会話や接客もできないホステスやスタッフが、売り上げを
伸ばそうと必死に飲み物を要求する態度が見え見えでげんなり…自然と足は
遠のきますね。
世の中にはメリットがある時だけ、直ぐに嗅ぎつけて擦寄る巧言令色なマジ
シャンもいることだし…気をつけましょう。

全国区ゴールデンの収録とローカルの生放送…緊張の度合いはほぼ一緒。
必死で爪痕を残そうとしたり、いい格好しようと力むと緊張感は増しますね。
演目で悩んだ時、いつも昔のマリック氏のアドバイスを思い出します…
「演目を決めた時点でウケるかどうかは決まっているんだよ。煮ても焼いても
つまんないマジックを選んでしまうと、完璧に演じたところでウケるわけが
ないでしょ!」
世のマジシャン達が普通に演じていたマジックを、やられた!と思わせるほど
の見事なアレンジで演じてきたマリック氏ですらこの考えです。
だからこそハズしたくないという守りの意志が発動して、結局全国的に横並び
でみーんな同じ演目に偏ってしまうのでしょうね。

以前から書いてきましたが、自分の場合、年齢的にイリュージョンや鳥を中心
にパワフルに演じることには少々無理が出てきているので、時間をかけながら
モデルチェンジをしている最中です。(ほぼ完成して稼働中なのですが、まだ
ブラッシュアップの必要性を感じます)
特に火気や動物は、会場のコンプライアンス上も難しくなっていますからね。

たまに若いマジシャン達と同席して、みんな夢中でマジックに取り組む姿を
見ていると、自分も20代の頃はそうだったなあと懐かしく思い出されます。
今の自分は、何とか現状維持をするために努力しているのだと認識すると、
一つの結論が導かれます…「努力は夢中には勝てない」のですよ。
それでも温故知新を軸としながらも、少しでも進化していくことを今年の
目標にしました。

年末から痛み始めた親知らず…スケジュールがぽっかりと空いた1月末に抜歯
することになりました。
来月初旬のショーまでに痛みがとれればいいなあ。

そんなこんなで、今年も宜しくお願い致します。


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