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フランク・ミュラー25周年アニバーサリー

5月17&18日、フランク・ミュラーブランド創立25周年を記念してのガラ
パーティーが、赤坂プリンスクラシックハウスで開催されました。
(招待客は17日がプレスや業界関係者、18日がフランクの腕時計愛好家)
5月17日というのは25年前のこの日、世界初のブティックが青山にオープン
した記念すべき日なのだそうです。
17日のパーティーの模様は…コチラ

私は18日のガラパーティーに約60名の招待客の一人として参加しました。
20周年のペニンシュラでのパーティーと比較しても負けず劣らず、それは
それはゴージャスなパーティーでしたよ。
フランク本人が来日してのおもてなしとあって客席には著名人がちらほら、
司会は某局の有名アナウンサー、エンターティナーはSIRO-Aによるフランク
をモチーフにしたプロジェクションマッピング、そして料理はミシュランや
アイアンシェフとして有名な須賀シェフによる12品目(時計にちなんで)の
フルコースディナー(どこぞの80周年の料理とは大違い)…約4時間の長丁場
のディナーでしたが、20周年のパーティーで私がマジックを演じたことを覚え
ていてくださった方々との話も弾み、結構あっという間でしたね。

フランク・ミュラーが短期間で老舗ブランドに比肩するポジションに駆け上
がった理由は、時計そのものの魅力もさることながら、VIP顧客に対するお
もてなしというか徹底したホスピタリティーにあるのでしょう。
私の経験上、ハイブランドなら特別な顧客を大切に扱うのは当然のことであ
ると認識していますが、それにしてもこのブランドの気配りはそこまでやる
かってくらい図抜けてますね。
例えば私は福岡からの参加だし、翌日に別件の用事もあって二泊を予定して
いる旨を担当のMさんに伝えると、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町に
二連泊、予定していたJALの航空券、ホテル〜羽田空港は黒塗りのハイヤー
での送迎と、こちらがほとんど出費することなく全てフランク側が手配して
支払済みという徹底ぶり。
マジックショー以外ではあまり正装をする機会がない小市民の私にとっては、
プチセレブ感を満喫させてもらえた至福のひと時でした。

夕刻からのガラパーティーに先立ってランチも提供されたのですが、申し訳
ないけれどこちらは遠慮して、お隣のニューオータニのSATSUKIで後輩マジ
シャン達とまたもや「佐賀産和牛香味焼きそば」を堪能…場所を移してコー
ヒーを飲みながら1時間ほどのマジック談義の後は、フランクの新作発表会
&商談会が開催されているクラシックハウスにとんぼ返り。
25年の歴史を彩る展示品や、最近充実してきたフューチャーフォームに見と
れてその世界観に浸りながらも、2年前から購入を迷っている腕時計のこと
で頭の中はいっぱい。
アイコンであるビザン数字をケース全体にあしらった25周年記念モデルにも
一瞬心が揺れましたが、ここは初志貫徹でダブルミステリーブルーダイヤル
に決定し、専用ボックスにはフランクのサインをもらいました。
この時計の文字盤には針はなく、中心と外側の2枚のディスクが回転して、
ディスク上の矢印で時刻表示します。

涼しげでありながらも放射状に怪しげに輝くブルーギョウシェに吸い込まれ
そうで、この夏のヘビロテ必至です。

パーティーの翌日は噂のGINZA SIXに出向き、2Fのフランク・ミュラージュ
ネーブを初訪問。
ここでは前日にはゆっくり確認できなかったクッションとコースターを注文
…クッション一つでリビングの彩度も上がるし、コースターが変わるだけで
晩酌もより美味しくなるものです。

GINZA SIX探索の後はマリックチャンネル収録のために、ゲストの後輩マジ
シャンと合流してマリック氏の事務所に直行…収録の後半、その日着けてい
たフランクの腕時計をマリック氏にいじり倒されて、マジックの本筋からは
脱線しながらも楽しい収録になりました。(5月21日配信)
腕時計界のカリスマとマジック界のカリスマとの濃い二日間でした。

さてダブルミステリーですが、検品作業を経て6月10日に福岡ブティックで
無事納品…手渡し納品のためにわざわざ福岡に来てくださった担当のMさん
と、近い将来フランクの時計オーナーとなることを目論む後輩を伴って、
馴染みのステーキハウスで納品祝いの食事会を楽しみました。

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