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2017年5月

GWの読書レビュー 2

前回からの続きです…

・ 「宝くじで1億円当てた人の末路」 鈴木伸之 著 (日経BP社)

社会構造が単純だった時代は、人生においてどんな選択をすればどんな
末路が待ち受けているのかはある程度想像できたものですが、多様化する
現代社会では「あんな生き方をしている人の末路はどうなるのだろう」と、
どうしても他人の生き様が気になってしまうもの。
そこで著者が日経ビジネスオンラインに掲載した専門家へのインタビュー
をベースに「結論」と「解説」を書き下ろしたものです。
全部で23の末路が紹介されており、タイトルの「宝くじ…」はその中の
一つなのです。
23の末路の中で、自分に投影されるものは特に気になりますよね。
「キラキラネームの人の末路」、「友達ゼロの人の末路」、「賃貸派の末路」、
「子供を作らなかった人の末路」、「教育貧乏な家庭の末路」、「留学に逃げ
た人の末路」、「ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路」…等々。
気になりませんか?
「脱サラしてマジシャンになった人の末路」…誰か書かないかなあ。
怖いけど読みたい。

・ 「自営業の老後」  上田惣子 著  (文響社)

53歳フリーランスのイラストレ−ターである著者が、仕事が減って老後の
不安に苛まれながら、6人の自営業者に取材を敢行して自身の立ち直りの
きっかけにしたという胸に迫る実用本です。
表紙の帯の「収入不安定、退職金なし、年金はすずめの涙」という一文が
焦燥感を一層増幅させます。
年金支給年齢の1割が無年金者で、しかもほぼ全員が自営業者なのだとか…
特に若いフリーランスの中には、公的年金を納めずに民間の個人年金保険
に加入する人もいるようですが、実はこれが一番損をしている理由(公的
年金は生きている限り無期限で支給されるのに対し、民間の個人年金は
65〜75歳の有期年金がほとんど)や、老後は確定拠出年金、小規模企業
共済、国民年金基金等でカバーする方法を懇切丁寧に解説しています。
実は本書はマンガなので、美容室に持ち込んでカラー&カットの間に一気
に読み終わりました。
これまた自営業者である美容室の先生も気になったのか、興味津々で覗き
込み、「仕事のないフリーランスなど無職と同じ!!」という一文に深く納得
されていましたね。
究極のフリーランスであるマジシャンも読んで損はない、いや必読の一冊
かもしれません。

今回はレビューを書く時間がありませんでしたが、以下の2冊も大変興味
深く読みました。

・ 「成功している男の服飾戦略」 しぎはらひろ子 著 (三笠書房)
・ 「幸せになりたければねこと暮らしなさい」 樺木宏 著 (自由国民社)

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GWの読書レビュー 1

このGWを挟んで買いだめしていた十数冊(多くは政治と経済関連ですが)
を読みましたので、印象に残った4冊を2回に分けて紹介します。

・ 「父と私」  田中眞紀子 著  (日刊工業新聞社)

近年、故田中角栄元総理の功績が見直され、ベストセラーとなった「天才」
(石原慎太郎 著)を筆頭に、角栄関連本が書店で平積みされているのをよく
見かけるようになりました。
本書の著者は、角栄氏の娘にして自身も衆議院議員として外務大臣等を
歴任した眞紀子氏です。
氏は冒頭で、世の中で最も煩わしいのは「他人から父についてあれやこれ
やと聞かれること」と明かしていますが、それでもあえて筆をとったのは
最近の角栄関連本の多くに「揣摩臆測や伝聞、自己宣伝目的」を感じたため
だそうです。
本書では物心ついて父が亡くなるまでの47年間の出来事を丹念に追いな
がら、側近の裏切りや温情、特にテレビでロッキード事件の一報を見た時、
「これは何だ!!」と音量を上げさせたエピソード等、昭和政治の重い鼓動
を臨場感豊かに描写しています。

・ 「日本経済論講義」  小峰隆夫 著  (日経BP社)

副題に「ビジネスパーソンのたしなみとして」とあるように、経済のことを
「理解しているつもり」でいる人たちを対象に書かれたものです。
所謂ノウハウ本ではなく、政策や制度についての問題点に切り込んでおり、
財政再建と社会保障等、日本経済の重要テーマを丁寧に解説しています。
景気の予測、経済統計の注目点、民間予想の活用法等、知っておけば自分
なりの経済指標の見方を磨く上でかなり役立つでしょうね。
私も「ねんきん定期便」で知る将来の年金額の少なさに驚愕し、老後に備えて
資産の大半を投資で運用している現在、自らの金融リテラシーの知識の骨格
を補強する意味で大変参考になりました。

次回へ続く…

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4 → 7

今更というか、ようやくというか、丸6年使ってきたiPhone4を7に
機種変更。
車の買い替えだと6年は若干早いくらいかもしれないけれど、iPhone
だとかなり使った方でしょうね。

元来アナログ人間なので、別に今でもガラケーで構わないのですが、
6年前にフランク・ミュラーが発売したiPhone4専用ケースに一目惚れ…
色違いのケースを2個大人買いしたことでガラケーから乗り換えて以来、
問題なく使っていたわけです。(通話とショートメールしか使わないし)
しかし、今でもiPhone4を持っていると、絶滅危惧種を憐れむような視線
を感じるわ…最近では電器店でも充電ケーブルが見つからないわ…修理の
サポート終了通知が届くわ…で、いよいよ機種変更を覚悟しなきゃなと
逡巡する昨今でした。

ケース優先という「特殊な動機」で乗り換えた自分としては、そろそろ新型
iPhoneに対応したケースを再びフランクに製作してほしいなと思っていた
矢先に、ブランド創設25周年を記念して、ついに発売されました。
FRANCK MULLER JACKET -for iPhone6/6S/7- (4色展開)

発売初日の福岡ブティックでブラックマットとシルバーマットの2個を
大人買い、さらに同行して触発された後輩もシャンパンマットを購入。
実はこのケース、福岡には各色1個ずつの計4個しか割り当て入荷して
おらず、幸運にも我々身内で3個を入手できた次第。
ちなみに先行販売されたGINZA SIXでは完売だとか…。

これで心置きなく機種変更できました…めでたしめでたし。
できるだけ長く使いますよ。

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