便利グッズ
みなさんは愛車がこんな被害に遭ったことはありませんか?
買い物を終えて駐車場に戻ると、愛車の側面に凹みが…これが俗に言う
「ドアパンチ」です。
つまり駐車場でドアを開けた際に、隣の車にドアがゴツンと当たるという
「事故」(悪気の有無に関係なく)です。
まあ被害者がその場で目撃して現行犯で捕まえない限り、当てた側はまず
黙って逃げますよね。(当てた相手が高級車であればなおさらです)
不特定多数の客が出入りするショッピングセンターの駐車場ならともかく
各々の車の所有者がはっきりしている団地やマンションの駐車場で発生す
ると、その後の人間関係がギクシャクすることもあるようです。
私も17年前でしたか、シボレーに代わって納車されたばかりのベンツに
ドアパンチをやられて、修理に15万もかかってドア以上に気分が凹んだ
記憶があります。
入院した友人を見舞うために訪れたある病院の駐車場でのことでした。
病院(特に整形外科系)の駐車場ではドアパンチが発生しやすいと聞いた
ことがありますが、これはドアを大きく開けないと乗降できない通院患者
が多いのが理由だと思われます。
そうだとすれば悪気はないのだろうと思いたいところですが、そもそも
悪気があるとすれば、それはイタズラや嫌がらせの範疇でしょう。
どんな理由であれ、これって過失割合は0対10の「交通事故」だし、当て
逃げというれっきとした「犯罪」なのですよ。
通常は警察に連絡して事故証明を発行後、保険会社同士の交渉に委ねて、
相手のゴネ方次第では弁護士特約発動も有り得る重大な案件なのです。
しかし、ほとんどの事案が泣き寝入りというのが実情のようです。
昨年末に新車を購入したからなのか、新年早々の初夢は、空港の駐車場で
ドアパンチをもらって凹んでいるという情けないものでした。
防ぎようがないことなのかもしれませんが、最低限の対策を調べてみると、
次のようなものがありました。
・ 平地の駐車場では、少々不便でも入り口から遠い場所に停める
・ 立体駐車場では、空いている最上階付近に停める
・ 監視カメラに映りやすい場所に停める
・ ドライブレコーダーを装備する(最近は360度録画する機種も有り)
・ ファミリーカーの側には停めない(幼児が思い切りドアを開けたり、
ベビーカーの出し入れをする可能性がある)
・ 汚い車や傷ついた車の側には停めない(汚れや傷に無頓着でガサツな
性格の所有者である可能性が高い)
・ きれいな車や高級車の側に停める(車を大切にしている所有者である
可能性が高い)
なるほどと思うアドバイスもあるものの、これらは全てが危険回避という
受け身であって、能動的に防御するものではありませんよね。
よくドアの縁にドアエッジガードを装着している車を見かけますが、これ
も自分の車のためであると同時に、隣の車を傷つけないようにと配慮した
気遣いのグッズでもあるわけです。(私も装着していますが、4ドアセダン
と違って2ドアクーペはドアが長くて重たい分、さらに気を遣いますね)
そこで本気で防御策を探してみたところ、ドアパンチを能動的に防御する
秀逸なグッズを見つけました…その名もドアディフェンダー
マグネット付きの緩衝材をドアに貼り付けるだけです。
セキュリティーケーブルをドアに挟むだけで本体の盗難も防げます。
両側分として2セット購入すると3万円弱の出費になりますが、高額な
修理代と、あの持って行き場のない憤りを思えば安い買い物ですよ。
「NHKまちかど情報室」で紹介されて以来品薄状態が続いていたようで
すが、再入荷しているみたいです。
私のは発注後、届くまで約一ヶ月かかりましたが、現在大活躍中です。
車を大切にされている方にはオススメです。
余談ですが、つい先日仕事で名古屋を訪れた際に、早朝の栄のド真ん中を
マダム風の美女が、真っ赤なキャデラックATSセダンで颯爽とかっ飛ばし
ているのを目撃して惚れ惚れしましたねぇ。
しかしまあ、このPVのBGMのカッコいいこと!
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