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梅雨時の諸々

(映画の話)
Jホラーが誇る2大最恐スターの激突…映画「貞子vs伽椰子」を鑑賞。
単体でシリーズ化されるほどのメジャーキャラクター同士の対決や
共演というのがトレンドなのでしょうね。
過去には「フレディvsジェイソン」や「エイリアンvsプレデター」で
少しがっかりしたこともあって、あまり期待せずに観ていたのですが
意外に楽しめたので料金の価値は充分に有り。
もちろん突っ込み所も多々あるのですが、各々の「恐怖の世界観」を
互角に肉付けすることによって、ラストの激突に期待させる手法はお
見事。(格闘技番組と同様、対決シーン以前のくだりは全て煽り映像
だと思っていいでしょう)
果たして勝負の行方は…この映画、ネタバレして観たら絶対に面白く
ないので、オチが耳に入る前に急いで観に行きましょう。
 
(腕時計の話)
リシャール・ミルRM023がオーバーホールから帰還。
かなり小傷が目立っていたゴールドケースも、ポリッシュ仕上げで
ここまでピカピカになるのかと感動しました。
その感動もつかの間、ドゥグリソゴノFG1がオーバーホールに出向で
暫くのお別れ…この時計、比較的着ける機会は少ないのですが「誰と
も被らない」をテーマに探して出会っただけに、パーティー出演で、
いざ黒タキシードとセットアップした時には、もの凄い存在感と色気
を発揮する時計なのです。
従って、この時計の出動回数が増えるということは、自分にとっては
景気が良いというバロメーターなわけで、完璧な状態で戻って来るの
を期待しています。
 
 
(マジックの話)
以前の考察で私物とマジック道具の区別について書きましたが、私の
要望を正確に理解してくれる皮革職人と知り合えたおかげで、理想的
なワレット類が製作出来そうです。
まずはル・ポールワレットからスタート、二日かけて牛革の色合い
やデザインについてミーティングをしました。
しかし多忙な職人さんなので、完成までに二ヶ月を要するとのこと…
他にもヒンバーワレット等製作してもらいたいものが4〜5種類ある
ので、全て完成するのは一年以上かかることになりそうですが、楽し
みが一年以上続くと思えばそれもまた良しですね。
それと、ダブルX用のペンも最高の物が完成間近なので楽しみです。
私自身ありとあらゆる工具を所有し、イリュージョンの修理や改造、
衣装の内側のホルダーやバードマジックのギミックを製作してきまし
たが、観客の眼前で私物として見せるワレットやペンに限っては、
餅は餅屋に任せた方が賢明ですね。
 
 

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