衝動買い
11月中旬の東京滞在中、所用の合間にショッピングへ…大抵は伊勢丹
メンズ館、阪急メンズ館をブラブラして路面店へというルーティン。
ショーで着る真っ黒なドレスシャツを購入後、ふとショーウィンドウ
を見ると、派手な腕時計柄のシャツを発見!
ポールスミス20周年シャツ(衝動買いしそうな2万円という価格設定)
よく考えたら(考えなくても)どこに着て行くのってくらい微妙な感じ。
商品解説によると、様々なアイテムとのコーディネイトが可能…って、
これ、かなりのオシャレ上級者でも難しいと思いますよ。
(そういえば、先月ドルガバで衝動買いした真っ赤な靴も、いまだに合
わせる服が思いつかなくてお蔵入りしたまま)
このシャツ、マジックマニアのおじさんが陥りがちな、トランプ柄の
シャツやネクタイに相通じるものがありますなあ。
まあ話のネタには最適なので、自分の分と、待ち合わせしている後輩と
フランクミュラー銀座店のMさんへのお土産として3着を衝動買い!
(ほぼ道連れ状態)
で、思惑通り、受け取った二人の困惑した笑顔が面白過ぎて…たぶん、
シャケをくわえた熊の彫り物を貰った時と同じ顔でしょう。
さらに今回は、10月に鳴り物入りでオープンした話題の日本橋高島屋
ウォッチメゾンに行ってみました。
83ブランドが集結した国内最大級の腕時計ショップというふれこみで、
メディアでもニュースとなっていたので、楽しみにしていたのですが、
期待が大きかっただけに、ちょっと残念な感じでしたねえ。
通常の百貨店の時計売り場が広くなっただけというか、その分スカスカ
感もあって、83ブランドもあるのかなあという印象。
各ブランド専用の什器を設置してはいるものの、各々の世界観が希薄
なのは何故なんだろう?…やはりラグジュアリーな店造りって難しいん
ですね。(ただ、交換用ベルトは凄い数の在庫を揃えています)
こだわりの強い客なら、ここで色んなブランドを物色して見比べた後、
ラグジュアリーなおもてなしをしてくれる専門ブティックで購入するで
しょうね。
で、ここでは(幸か不幸か)衝動買いすることもなく退散。
結局、ブランド品や腕時計に代表される嗜好品は、どんな気分の時に、
どこの店で誰から購入したのかというストーリーや思い出がとても重要
…身に着ける度に、その時の情景や高揚感、担当者の笑顔が思い出され
るし、なくてもとりたてて困らないけれど、いざ携えた時の街並みは、
彩度がはっきりと上がりますから…。
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