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師走のいろいろ

今年最後のアップになる予定なのに、とにかくいろいろと有り過ぎて、
時系列はバラバラですが、思い出しながら書いてみましょう。
 
・ ニューヨークのマジシャン、マーク・ミットン氏が福岡へ…彼とは
  20年前のマジックコンベンションのガラショーで共演して以来の
  付き合いなのですが、久しぶりに再会し、食事の後にマジックバー
  西岡とマジックキャンドルに招待、楽しい時間を過ごしました。
  奥さん共々、相変わらず知的で勉強熱心で、そしてパワフルでした。
  キャナルシティで40数回のステージをこなして、慌ただしくニュー
  ヨークに戻って行きました。
  惜しむらくは、彼が再会を熱望していたマリック氏がせっかく福岡
  に来られるのに、数日の差で入れ違いになってしまったこと。
  でも電話でマリック氏と話ができて大喜びだったマーク…またね。
 
・ リアルマジシャンRYOTA氏がプライベートで我が家へ…ナイショの
  打ち合わせがいっぱい。
  ところで、彼がプレゼントしてくれた「ワンダーフローティングバ
  ルーン」を先日のパーティーで演じましたが、かなりウケますよ。
  オススメです。
 
・ 内田貴光氏が活動拠点を広島から東京へ移しました。更なる飛躍を
  期待しています。
  彼の新しいオフィシャルウェブサイトはコチラ
 
・ フランスのフォトグラファー、ザカリー・ベラミ氏が来日、弟子の
  Magic Goが宣材写真を撮ってもらいました。
  やはり独特のセンスがありますなあ…写真はコチラ
  (ギャラリーの最上段の8枚と二段目の左から5枚です)
 
・ 若手マジシャンOga氏が福岡へ…突然の連絡でしたが、予定が空い
  ていたので夜10時に合流、案内できる場所はある程度決まっている
  ので、私にはお決まりのコースなのですが、全くマジックと関係が
  無い人物(それも初対面)も同行していたため、どうしたものかと
  思いながらも楽しんでもらったようで…よかったよかった。
 
・ 銀座のカリスマバーマジシャン・ハーフムーンのヒデ氏から嬉しい
  知らせが…以前相談を受けていたプロジェクトが順調に運びそうと
  のこと。(詳しくはまたの機会に)
  クリスマスイブの24日、彼は安倍総理直々の要請で、総理官邸で
  ショーをやったそうです。
  さすがに良い顧客を持っているし、勢いがあるなあ。
  こんなマジシャンがもっと増えれば、業界のステータスも向上する
  んですけどね。(後輩を集めて愚痴ったり、セレブリティを顧客と
  するマジシャンを似非セレブだと決めつけるレベルの人間には永遠
  に縁がない仕事だわ)
  顧客がセレブリティという意味では、北原禎人氏も凄いけどね。
 
・ 今年も多くの腕時計が発表され、それぞれのメーカーが独自の世界
  観を表現していました。
  今年はSTROMの新作にちょっと惹かれたものの、購入に至るほど
  心を鷲掴みにする腕時計はないな…と言うところでしたが、年末の
  最後の最後になってフランク・ミュラーがやってくれました。
  魅力的な二つの新作を発表…その名もCHAOS & COSMOS
  どちらも神秘的かつ個性的、ソフトなラバーストラップで装着感も
  最高、さらに便利なDバックルが標準仕様。
  どちらにしようか迷いましたが、マットブラックな腕時計は所有し
  ていなかったのでCHAOSに決定(100本限定のシリアルナンバー
  はなんと1番、用意してくださった担当の松田さん、有難う)。
  まさにカオス(混沌)なこの現代にピッタリなのです。
  (こりゃあネーミングにやられたな)
 
・ Mr.マリック氏のショーをお手伝いしました。(お手伝いというか
  マリック氏のアテンドとゲストのバニーヒップの演技を見届けるの
  が目的でしたが…ウケていたのでよかった)
  今年は三度もマリック氏のライヴを堪能しましたが、今回ステージ
  袖から驚異的な盛り上がりを観ていると、マリック氏がメジャーデ
  ビューして空前のブームを巻き起こした25年前を思い出し、感慨
  深いものがありました。やはり先駆者は第一線で生き残るんです。
  同業者であるマジシャン達が暴露したり、仕事欲しさから低品質な
  「なんちゃってマリック」(今でもいるけどね)をやっておきなが
  ら「あんなのは邪道だ」、「間違った演出だ」と非難していた当時
  と比べると、健全過ぎて隔世の感があります。
  「王道」や「誰が見ても正しいこと」だけでは、圧倒的な差別化を
  可能にする戦略ストーリーをつくって結実させることは出来ないん
  です…「間違い」と「違い」は紙一重なんだから。
 
 
今年も残すところわずかです。この一年も当お知らせを読んでいただい
て有難うございました。来年もいつまで、そしてどこまで書けるかわか
りませんが、とりあえず皆さん、良いお年をお迎えください。
 

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