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演劇鑑賞&読書

今年も元旦から多くの年賀状を頂戴しました。

以前お知らせしたように、私は昨年から年賀状を止めておりますので、
悪しからず御了承下さい。
それでもこの時期は、郵便受けを開けるのは楽しみですね。
送ってくださった方々…本当にありがとうございます。
 
 
さて、劇団ギンギラ太陽’s の公演「スーパーマーケット三国志」を
観て来ました。
地元のランドマークや乗り物を擬人化した「かぶりモノ」で有名な劇団
なのですが、今回も地元の人間だけが知るローカルなスーパーの名前や
CMソングが随所に出る度に、大きな笑いが沸き起こっていました。
私は劇場の客席に座って舞台を見ると、なぜかしら緊張するのですが、
今回は劇場の造りや照明の豪華さと対照的に、良い意味でのかぶりモノ
というチープさに心が和み、ぐいぐい引き込まれて、2時間30分(途中
休憩15分)最後まで楽しく鑑賞出来ました。
 
しかし、キャナルシティ劇場(つい数年前までは劇団四季の専用劇場)
で2日間4公演で、各公演全て1000人近い観客動員は凄いことですね。
最後の大塚ムネトさんの挨拶…「今後も私達は、地元の人間にしか解ら
ない作品を創り続けます」…その覚悟というか、潔さというか…なんか
良かったです。
 
 
年末年始は読書三昧で過ごす予定でしたが、何かと雑用やらアルコール
やらが入ることが多くて、とても予定通りには読みきれませんでした。
買いだめした本が5冊、献本されたマジック関連の本が3冊、医療関連の
本が2冊の合計10冊が積み上がっています。
さらに、録りだめした番組もあるし…どうしましょ。
 
確かにウブロは最も勢いがある腕時計ブランドで、ウサイン・ボルトや
マラドーナ、みのもんた、明石家さんまといった有名人が愛用しており、
実際に高級クラブではよく遭遇します。
ちょっとテイストが合わないので私は所有していませんが、読み終えて
なぜ惹かれるのかは理解出来た気がします。
 
ところで、最近は本が売れずに新刊書の7割が返品され、出版社の倒産
が相次いでいるというニュースを目にしました。
雑誌やマンガは、必要な部分だけ立ち読みで済ませる人も多いとか…。
しかし、大規模書店はいつも客で溢れかえっているイメージがあるので
本離れが進んだわけではなく、財布の紐が固くなったのでしょうか。
 
本が売れなくなった理由の一つに、電子書籍の出現もあるのでしょう。
アメリカのTIME誌がそうなったように、今後の紙媒体は減少こそすれ、
増加することはなさそうですね。
だからと言って電子書籍が普及しても、本を読む人の絶対数が増える
ことも考えられません。
なぜなら、それまで読書習慣が全くなかった人が、タブレットを手に
した途端に読書家に変貌するなんて有り得ませんからね。
 
出版不況とは言っても売れている本は売れているし、どんな業界でも
勝ち組と負け組の差が顕著になっただけなのかもしれません。
あくまでも私自身と関係のある分野しか垣間見ることはできませんが、
医療業界でも、腕時計業界でも、なかんずくマジック業界でも…。
 
昨年最後のお知らせで、職種によって「仕事」の反対語は「休み」と
答えるタイプと「遊び」と答えるタイプに分かれるとの調査結果を書い
て、マジシャンは何と答えるのでしょう…とまとめたところ、マジック
とは全く無関係の友人から言われました…「マジシャンは普段はじっと
休んでいて、いざ仕事は遊びという感じがする」…う〜ん、なんか言い
返せない。
 
 

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